バーチャルユーチューバー専門事務所が出来たってばよ

バーチャルYouTuber(以下知らん間にVTuberって言うようになったみたいなのでVTuberと書きます。)ってMMDなどのモデリングがあってその声を当てる中の人がいるってことで成り立っている気がするのだけど、まあ、多様性があってしかるべきなので声だけってのも有りなのか。

多分立ち上げを優先して中身はあとからついてくればいいって感じなんだろうけど、他に2キャラいるみたい。

活用事例としては、商品開発、ファンイベント・ライブパフォーマンスの実施、オリジナルキャラクター企画・運用などが想定されているそうです。

ただ、絵+声ってのは有りなんだけどやはりこれだけだと声優がYouTuberやった方がよくてどういった人がその声をやっているかが大事になってしまうので、それでプロモーションにつながるか?といったことが、そこにつながってくるのかな?って気がする。

古くはデジキャラットやアニメ店長などアニメグッズなどの販売とキャラクターを結び店舗への誘導とするようなビジネスモデルってあるわけで、こういったことってキャラ先行で考えるならもっと強力なIPにしなくては付加価値って提示出来ない気がするので、アニメイトなどがやったら価値が生まれる可能性はあるかもしれない。

内容を見ると

バーチャルYouTuber専門事務所『バーチャライズ』より

ってワークフローになっているのでとりあえず始めましたと言う感じで、まだ、キャラクターを育ててということまでは想定していないようだ。

本来としてはUUUMのようなモデルにしてVTuberを統括するようなフローにしないと、そこに依頼するメリットってない訳で、まあ、まずはタイアップの案件を集めて実際に活動しているVtuberにオファーを投げていくという姿勢なのかも。

これって、ファン向けのサービスというよりも広告代理店に近いのかもね。

という会社がやっているみたいで、元々インフルエンサーを扱ったバイラルマーケティング専業って感じで、この辺りはライブ配信として既に先行しているCandeeが先行しているわけだし、そちらには大手のメディア・代理店が既にジョインしていることを考えると、後からでは単純にそこにタレントを提供するというだけでは利益が得られにくい下請け的受注構造になってしまうので、特色としてVtuberを品揃えに追加したという感じか。

その考え自体はまちがってないし、良い方向性ではあるけど、声優を募集といってもプロは来ないことを考えると、声優になりたい人のやりがい搾取をしてしまうだけの会社になってしまう可能性は高い気がする。

もう少しエスプリ加えないと、サービスとしてスケールしない気がしてならない。



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