文化の端緒か、拡張か、そろってきた環境に対しての一般化と地下化

バーチャルYoutubarという名称が、超会議以前と超会議後では変わって、それまではYoutubeという環境のみで存在してこれたVtubarという存在が、今後、一般化していくかどうかは実際にはこれからなんだろう。

雨後の竹の子のように、「キズナアイ」の成功を受けて登場してきたVtubar。

その数も1000を超え、今後も増えて行く。

 

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まあ、既に、この数を何人を超えたという尺度で見ていても仕方ないわけで、どうやってプロモーションをしていくか?と言う事にかかっている。

対して、ネタとして、ベンチャー企業が我先にと、第2のUUUMのような存在を作り出そうと、事務所を作ってきた。

グリーが、トータルで100億くらい投資していくと言っても、実際にはVtubarという存在というよりもそのインフラになり得そうなツールなどに多くの投資を傾けて、それに日本向けにポーティングするって事になるんだろう。

ただ、事務所辺りはまだ思考実験の域を出ていなくて、絵師と声優を募集してみたりしているけど、その難しさとしては絵は良いとしても、声優がどれだけ関わっていくか?という分野でもある。

実際、金にならない活動を地道にやって、Vtubarやっているから声優ですという言い方をしても意味がなくて、それでじゃ、養成所出たてとか養成所をスピンアウトしてVtubarやってますと言う人を声優って言って良いのか?と言う話になってくる。

声優の範囲を拡大していくことになるので、それはそれでいいのだけど、YouTuberの場合は、自分が露出してテンプレの動画制作で、とにかく毎日投稿し続けろって話になるけど、Vtubarというのはそうも行かない。

そもそも、Vtubarの定義すら実際にはまだ定まっていないというのが所感。

だって、単に止め絵に声を当てたり、パターンアニメーションを繰り返すだけでもVtubarと言ってみたり、逆に、高クオリティでキャラ設定まで固めているものまで様々だ。

この辺りは、地下アイドルと同じ

始めたばかりのVtubarというのは地下アイドルと同じで、実際に、その価値が認められファンがつくかというのは別問題だ。

まあ、その存在がバーチャルな分、アイドルのように裏切る存在にはならないので、その存在は永続性はあるかもしれない。

ただ、中の人や絵のはやり廃りというものもあり、その素材としての普遍性というものはないような気がする。

昨今のアイドルと言われている存在がはたと気づけば、40歳になっているのにアイドルと言ってみたり。

そこまで行けばアイドルなんて名乗らないで、立派な個としてのタレントがあるのだからアイドルグループと言ってみたりする形容には辟易してしまう。

※これSMAPとかTOKIOの事ね。ジャニのアイドルという敬称も、ジュニアではなくなったら取って良いと思う。だって活動としてはアイドルと言うよりも、単にアーティスト活動だからね。

このように思考してみれば、絵師と声優を別々に募集して、その存在をVtubarというパッケージにして売り出すと言っても、初めはトコトン儲からないので、どこまでそれを支える事ができるのか?と言う事になってしまう。

YouTuberの事務所がなぜ、ネットワークとして成立したかと言えば、既に圧倒的に活躍していたメンターになり得るYouTuberがいて、そうした人たちに儲かる広告を提供することで、支えてきたと言う面もある。

対して、Vtubarの場合は、キャラを作り活動をして、認知をして貰いこれから存在を立脚していかなくてはならないと言う意味では、事務所として展開することにどれだけ価値を生み出せるのかわからない。

であれば、初めに、Vtubarを何人か作り上げて、その上であとからまとめて事務所化します。

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Vtubarのビジネスモデル

一つ言えることは、Vtubarはストック型のビジネスモデルだから成功するまでやり続けると言う事が一番大事になり、その過去の成長の記録としては、アイドルなどは記憶に残すだけのフロー型(消費型)のビジネスモデルだけど、Vtubarは動画配信サービスが存在しなくなるまでは存続し続けるわけだ。

そうなることで、今後、VR空間で活躍するアイドルなどの素地として、今のVtubarという存在モデルは良い思考実験になるのだから、先んじてやっておいて損はない。

初めは、YouTuberとニコ動(ニコキャス)やVRChatでその存在を確立しておき、将来のVRサービスでのインポートに耐えうる存在を作っておき、VR空間上でのライブなどを実現出来る能力なんてものも出来てくれば面白い。

そのためには、一人のクリエイティブだけではなく、その存在の表現を可能にする舞台装置を作ったり出来る素材などスタッフ陣が必要になっていくる。

その辺り、単一で存在していた絵師や声優という存在となじむのか?と言う問題もあるね。

なんて事をつらつらと考えてしまった。