SF映画「第9地区」のスタジオOats Studiosの新作Firebase

ニール・ブロムカンプ監督のスタジオOats StudiosがYouTubeで公開している作品でRAKKAとCooking With Billに続きFirebaseという作品もアップされています。

この作品はRAKKAと同じく異星人と戦うかのように作品。

作風としてはプレデターに近いのかも。

Firebaseという名前なので炎上基地?という直訳?と思ったら直訳というよりもそのまんまだったというわけ。

話としてはベトナム戦争をモチーフにしているのかも、エイリアンというよりも川の神という敵がいます。

プラトーンとかプレデターとかアメリカの映画はベトナムパラドックスな映画が多くって、湾岸やイランといった直近の戦争よりも確かに、目に見えない何かと戦ってやられたってイメージが強い。

11 Oats Studios Volume 1 Firebase
オープニングでいきなり顔の変形した人が。。。
11 Oats Studios Volume 1 Firebase (1)
この辺りはベトナム戦争の再現なんだろうけど、多くのベトナム戦争系の映画を見ているとこうしたモチーフについてはちゃっちい。
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アンザン省 – ベトナム 1969 だそうです
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倒した兵士の皮膚の下にえらのような気管を持っている死体。。。
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空中に光学迷彩のような何かが浮かんでいるのだけど、これはヘリ?
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空中に、浮き上げらせているヘリから戦車といったものや兵士など
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兵士がついに、杭を持って戦う。
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さっきの兵士が倒したはずの敵が立ち上がって来たがその姿が。。。
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なんとか基地に戻ってきた兵士
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ナパーム弾を浴びても平気な何か?がいる
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シーンは変わって基地で生き残った兵の証言
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川に浮かぶ奇妙な何か。
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死ンだ兵士から抜き取られる様子
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その抜き取られたモノが集約して川の神という敵が姿作られていく
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完成?した川の神
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ところ変わって米軍基地に飛来するミグ。ミグはソ連(ロシア)の戦闘機だ?何故に?
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そしてこんな風に先端が変形為たりはしない。そもそも、ホバー状態で直立する事もない
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そんな変なミグに米軍の基地が襲われたと言う話
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そもそも、川の神は米軍がおそった村の人だったのか?
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倒した川の神は実は・・・

といったように今回もVFX万歳で、さらにはそうしたデータはスチームで販売しているみたい。

海外の制作会社やチームはこうしたYoutubeで自社や自分たちのチームの技術を公開して仕事を受けているわけで、様子やアプローチは違うけど、ポリゴンピクチャアズだってもともとは、海外のちょっとしたCGやVFXを作っていて日本でもアニメにVFXやCGを提供している人や会社も多い。

よく、アニメ→ゲームに人材流出しているなんて話もあるけど、確かに事実だけどアニメ=ゲームだったりもするので、その辺りの実態を把握していない論でもあったりするんだけどね。



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