Oats Studiosの最新作Zygoteがリリースされていました
最近、続けて紹介しているので自分としてはおなじみになっている第9地区ニール・ブロムカンプ監督のスタジオOats Studiosの新作Zygoteのリリース。海外のタイトルってなんて読んでいいかわからないな~。結合体って意味らしいけど。
擬態生物なのかゾンビなのか?激しい闘いをしているムービで今回はティザームービーが事前に2本作られていてちょっと見切れていたわけだけど、20分のYouTubeのコンテンツとしてはボリューミーな内容になっている。
テイストとしてはRAKKAとか他の作品もそうなんだけどダークなSFって感じで、パイロット版だから金をかけていないので荒を探そうと思えば探せる。
けど、日本のSFよりよっぽどしっかり作っているように思います。
だって、日本のホラーとかたくさん作られている作品みても、子供だまし的にチープなモノが多かったりするし、怖さというモノの概念も違うので一概には言えないけど、肉体的痛みはやはりアメリカの方が痛い感じが強い。
特にゾンビモノとかは、一日の長があって日本のゾンビモノはそのディティールとか含めてチープに終止しているんんだよね。
チープならチープでもいいけど、下手にチープにしているし、ギャグでごまかそうとしているように感じてしまう。
そうして意味でも、このOats StudiosのYouTubeやsteamで配信している作品って本気度が違う。
きちんと作品を発表してファンの心をつかもうとしているんだよね。
日本の作品は、どちらかというと作りたいから作りました~という学園祭の乗りなんだよな。


その化け物がこちら

確かに手もいっぱい一体化してそれが1つの生物の体を成している。

先ほどの化け物と闘いながら逃げるという話です。
クオリティ高し!
2017年7月14日