2019年 大分トリニータ VS 清水エスパルス 上々の引分けでリスタート

J1 第12節

キックオフ:
5/18(土)16:00
試合会場:
昭和電工ドーム大分
大分トリニータ
1 0 前半 1 1
1 後半 0
試合終了
24 試合後勝点 9
清水エスパルス

2019年05月18日 マッチレビュー

苦しいトンネルを抜け出れるような引分け。これまで、自分達でゲームを壊してしまっていた感じのあった試合展開をきちんと最後まで集中力を保って攻守のバランスを保って試合が出来ていた。

ヨンソンはどれだけ走らないサッカーを思考していたなんて意見がFacebookのグループで上がっていたけど、そんなわけもなくポゼッションにいくのか、ショートカウンターにいくのか守備をきちんとして攻撃につなげるというある種のお題目がすべて同時に来てしまい、それをゲーム間で修正出来なかった事が原因だろう。

対して、篠田監督はそれを引き継いだのできちんと、ヨンソン監督の残したベースを活かして且つ忘れていた守備や抜いてしまう気をリスクヘッジした形で、まず、元に戻したという事だろう。

本来、ここで勝利を飾っていれば一歩前進となるのだろうが、最悪でも引分けをミッションとして達成できたので半歩前進という篠田監督のモチベーターとしての能力を十全に発揮してくれた。

2019年 大分トリニータ VS 清水エスパルス 上々の引分けでリスタート004今日の試合で見ていて気になった部分は、金子の存在。

ダイナモ的に走り回る姿やつなぎという面では能力を十分に発揮しているが、今シーズンはゴールマウスへ向かったプレーがどうにも冴えない。

昨年は、今日のようなフリーでゴールマウスに正対したときのプレーはああした振り抜くようなシュートではなく、タッチして合わせるだけのシュート、ゴールにパスをするようなシュートを撃っていたような気がする。

しかし、前節にも同じようなプレーがあったが、今年はどうにも吹かしてしまうような力んだシュートが多いような気がする。

この辺り残念。

Jリーグは、今はつなぐサッカーを思考してポゼッションでリズムを作って攻撃を組み立てるチームと、エスパルスのように相手に持たせて、獲りどころを定めて追い込むプレーがメインになるカウンター型のチームがある。

エスパルスはそうした意味で、後者のカウンター型のチームなわけで、ボール保持率はどうでも良く、シュートにつなげるようなカウンターの準備として連動した守備というモノが必須になるわけだ。

しかし、それが今までどうにもチグハグで守備にはいくが連動しているとは言えずに昨シーズンの良かった部分を失ってしまっていた。

それはやはり、ドウグラスが出遅れ、エウシーニョも出遅れ、ヴァンデルソンはフィットせず、ヘナトも遅れていた。

それがヘナトがフィットしたと思ったら怪我といったような、怪我で選手が抜けてしまうというまずい展開が多く、どうにもそれなりにやるのが精一杯で、バランスをしていた入りが相手に得点を獲られる事で崩れ、攻めと守備のバランスも崩れて大量失点という展開になっていた。

しかし、今日の試合は、得点を獲った後も集中して守れていたし相手に決められた後もきちんと、集中出来ていた。

つまり、守備からの意識を取り戻して攻めにつなげる守備をきちんと前から連動性を持って行える様になったわけだ。

今日のチャンスシーンも昨年はそのプレーがゴールにつながっていたので、そういった意味ではあと一歩のつなぎの部分とゴールマウスに向かった時のプレーの質という問題だろう。

直近の敗戦は無得点で完全にやられていたわけなんで、良く自分達のプレーを取り戻したという事なんだろう。

そして、篠田監督はハードワークを中心にして立て直しをしてくれたので、あとは、引分け以上を追求して、最下位争いを脱して上に向かって進んで行くだけだろう。

そういった意味では、ヴィッセル神戸とかガンバ大阪だってかなりやばい状況ではあるので降格争いを一刻も早く抜け出るために、得失点差では、既に回復できないくらいの失点を献上してしまっているので、あとは着実に勝ち点を積み上げて行くしかないのだろう。


立田をサイドに出して、二見を入れたのはエウシーニョがカードの累積でいなかったためでおそらく次節は戻ってくるだろうから、この復調を共有してヘナト復帰など駒がそろってくることで十分に順位を上げていける力はあるので、これからの残り試合3分の2で如何に勝っていくかにかかっている。

スターティングメンバー

大分トリニータ

Pos # 選手名 交代
GK 1 高木 駿
DF 5 鈴木 義宜
29 岩田 智輝
38 高畑 奎汰 交代:
前半38分
MF 4 島川 俊郎
7 松本 怜
19 星 雄次 交代:
後半20分
40 長谷川 雄志
FW 10 藤本 憲明
14 小塚 和季 交代:
後半45分
45 オナイウ 阿道

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 1 西部 洋平
DF 2 立田 悠悟
3 ファン ソッコ
25 松原 后
26 二見 宏志
MF 6 竹内 涼
7 六平 光成
20 中村 慶太 交代:
後半17分
30 金子 翔太
FW 23 北川 航也 交代:
後半34分
49 ドウグラス 交代:
後半46分

ベンチ入り選手

大分トリニータ

Pos # 選手名 交代
GK 31 ポープ ウィリアム
DF 3 三竿 雄斗 交代:
前半38分
39 庄司 朋乃也 交代:
後半45分
MF 8 丸谷 拓也
44 ティティパン 交代:
後半20分
FW 9 後藤 優介
11 馬場 賢治

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 13 六反 勇治
DF 5 鎌田 翔雅
27 飯田 貴敬 交代:
後半34分
MF 14 楠神 順平
16 西澤 健太 交代:
後半17分
17 河井 陽介
FW 9 鄭 大世 交代:
後半46分

監督

大分トリニータ

片野坂 知宏

清水エスパルス

篠田 善之

試合経過

警告:高木 駿 前半33分
前半34分0 – 1 得点:ドウグラス
高畑 奎汰>三竿 雄斗 前半38分
得点:岩田 智輝 後半2分1 – 1
後半17分 中村 慶太>西澤 健太
後半19分 警告:ファン ソッコ
星 雄次>ティティパン 後半20分
警告:岩田 智輝 後半32分
後半34分 北川 航也>飯田 貴敬
警告:島川 俊郎 後半44分
小塚 和季>庄司 朋乃也 後半45分
後半46分 ドウグラス>鄭 大世

チームスタッツ

66% ボール支配率 34%
11 シュート 13
4 枠内シュート 6
114.2km 走行距離 115.2km
142 スプリント 166
753(89%) パス(成功率) 336(79%)
1 オフサイド 0
10 フリーキック 10
9 コーナーキック 2
0 ペナルティキック 1
警告
3
退場
0
警告・退場
警告
1
退場
0

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 FC東京 30 12 9 3 0 18 5 13
2 名古屋グランパス 24 12 7 3 2 21 8 13
3 大分トリニータ 24 12 7 3 2 15 7 8
4 川崎フロンターレ 23 12 6 5 1 19 8 11
5 鹿島アントラーズ 23 12 7 2 3 21 11 10
6 横浜F・マリノス 21 12 6 3 3 18 16 2
7 北海道コンサドーレ札幌 19 12 6 1 5 17 17 0
8 サンフレッチェ広島 17 12 5 2 5 12 9 3
9 湘南ベルマーレ 17 12 5 2 5 16 15 1
10 浦和レッズ 17 12 5 2 5 10 13 -3
11 セレッソ大阪 14 11 4 2 5 10 8 2
12 ジュビロ磐田 12 12 3 3 6 10 11 -1
13 松本山雅FC 12 12 3 3 6 6 16 -10
14 ヴィッセル神戸 10 12 3 1 8 15 22 -7
15 ベガルタ仙台 10 12 3 1 8 11 19 -8
16 サガン鳥栖 10 12 3 1 8 5 17 -12
17 清水エスパルス 9 12 2 3 7 12 27 -15
18 ガンバ大阪 8 11 2 2 7 15 22 -7