2018年 大阪夏の陣 ガンバ大阪 VS 清水エスパルス

J1 第17節

キックオフ:
7/22(日)19:00
試合会場:
パナソニック スタジアム 吹田17542人
主審:
上田 益也
ガンバ大阪
1 0 前半 1 2
1 後半 1
試合終了
15 試合後勝点 24
清水エスパルス

2018年07月22日 マッチレビュー

勝手に大阪 夏の陣と名付けてしまいましたが、大阪のチーム2連戦ということで、中断明けの第2戦目。

ドウグラスの登録も完了して、早速、出場してくれた試合。

※ミッチェル・デュークが外れてしまったのは悲しいけど、外国人の枠というモノがあり、そこから外されてしまったのは実力というモノだろう。

前半戦、あれだけ出場機会があっても前の選手で、特に自身のポジションをFWと既定している選手なのに得点が少なすぎる。

そうした意味で、外国人の中でも枠の取り合いの争いになり、選手層の厚さにつながってくれればと。

※ただ、今日の試合で、また、クリスランが怪我を再発させた可能性もあるので、なんとかテセが戻ってくるまでに、デュークの再登場の機会もあるのかもしれない。つくづく運いい選手だ。そこで奮起出来ないと、クリスラン復帰とともに、また機会を失ってしまうかもしれないが。

さて、本日は、夏の陣ということで吹田のスタジアムで、ガンバ大阪のホームへ乗り込んでの一戦。

戦況としては、上向き上り調子のエスパルスと、落ち目で勝ちきれないガンバ。※実際、ガンバとサンガ、グランパスは残留争いまっしぐら。

先日の仙台の酷い負けもあるけど、そんな事にはならないだけの安定は、今のエスパルスにはあるし、薄い薄いと言われていた選手層もやっと充実してきたと言える。

試合は、出だしこそ、ガンバにプレッシャーを受けていたけど、控えを見ると相手はホームと言う事もあり攻めてくるという予想の元、交代はDF多めの帯同。

中断中は、休みを多めに取って、練習としては守備の修正をおこなった事をきちんと反映できているので、速攻と遅攻という緩急を持って、攻める時には前で、プレッシャーをかけてボールを奪取してのショートカウンター。

受けるときには、ボランチのところで引っかけて、さらにはボランチがサボらないで、下がってDFと挟んでボールを奪うという、球際への寄せをきちんと行うようになっており、DFはかなり改善出来ていると言って良い。

攻めについては、クリスランに当てて、こぼれ球を中へというカウンター型とポストプレーをメインに、バリエーションとしてショートカウンターだけではないクロスを入れるサイド突破という武器も蓄積されているので、かなり、そういった意味で、戦術の熟度が上がってきている。

昨年の積み上げにプラスして、そこは、ヤン・ヨンソン監督の手腕と言って良いのかもしれない。

前半戦の途中で負け越して、10位まで順位が落ちた時には、サポーターも不安に思い、サンフレッチェのサポーターの言説で、ヨンソン監督はそこまで信じられないといった声を持って、負けが込んでくると、監督不信論が出てくる。

これはサポーターとしては悪い感情で、外から、サポーターの意見として強権的に監督に批判をむけても仕方なく、実際に戦っているのは選手で、その選手が練習を理解し、それを実行していれば勝ちきれる試合もあった。

しかし、それを取りこぼしての10位だったのだから、仕方がなかろうと私などは思ってしまう。

さて、攻めと言う点では、PKからの1点で、あとはやきもきとしていましたが、後半に入って、藤本淳吾が入ってパスが回るようになり、遠藤が前に出始めた矢先に、その機先を制するように、サイドの競り合いで金子が一度奪われるものの、そのあと奪え返し、北川への縦パスで、シンプルにサイドへ、そこから中へ美しいクロスで、DFの前へドウグラスが走り込み素晴らしいヘディングで、ゴールをしてくれた。

こうした、プレーはクリスランとかなり違うなと思える、ドウグラスのプレースタイルが出ていて、クリスランだとファーへ走ってボールを受けようとしてしまう。

対して、ドウグラスは後ろからのロングランをいとわないという性質があるのか、日本になじんでいるという最大のメリットを生かしてくれたと言っても良いのかもしれない。

交代についても、相手が押し上げてスペースを作ってくるのと、動けなくなり当たりが遅くなってくると裏へボールを出されて中へクロスというシーンが多くなってくる。

そうなると押し込まれて、防戦一方になってしまうのが今までの悪い癖だったが、それを交代で兵働 昭弘を入れる事で、兵働がアンカーの位置に入り、4-1-4-1に変更し、ブロックの間にアンカーとしてバランスを取る形を作って、DFラインとMFラインで潰す事が出来る様になっている。

まあ、全般的に、ガンバの出来の悪さに助けられた面もあるがファン・ウィジョのカットインからの得点は余分だったと思えるほど素晴らしい戦いをしてくれた。


金子の21000ゴール達成ならずで残念。

そして、西日本は今年は厄年なのか、地震に嵐による災害と、ダブルパンチで疲弊しているとはおもいますが、実際に、こうしたスポーツイベントで、きっちりサポーターが現地に行って消費活動をすることで復興に寄与することもできるので、そうした意味では、岡山なども早く、J1に上がってくればとも思う。

もっともっと、スポーツというイベントを通じての集客や、そこへの旅行などがよい循環を生むのだと思います。

不幸の後には復興しかないので、あとは、上がるだけ。

 

極めて個人的な感想 採点表

 ポジション 選手名 評価点
GK 六反 勇治 6.5
DF ファン ソッコ 6.5
DF フレイレ 6.5
DF 松原 后 6.0
DF 立田 悠悟 6.0
DMF 白崎 凌兵 7.0
DMF 河井 陽介 6.5
SMF 石毛 秀樹 6.0
SMF 金子 翔太 6.5
FW クリスラン 6
FW 北川 航也 7

交代選手

ポジション 交代選手名 評価点
MF ドウグラス 7.5
FW 兵働 昭弘 6.5
DF 飯田 貴敬 5.5
監督 ヤン・ヨンソン 7.5
主審 上田 益也 6.5

サポの話題

中断挟んで、リーグ戦で3連勝という結果に、早くも開幕前に、降格争いを予想されていた清水エスパルスとしては、その面目をかなり躍如している。

そうした声をサポーターからもでているわけで、ドウグラスの加入に否定的な意見や、デュークが外された事に不満を言ってみたり、贅沢な悩みになってきましたが、今日の試合もあり、ほくほくなサポーター。

他チームの結果を見ると、水曜の仙台が8得点された事に続き、今日はマリノスが5点獲られて、先日の積み上げを一気に5点失うという状況。

さらには、レイソルが鹿島に6点を獲られるという、なんだか、大量失点の多い大味な展開の試合が多いな~。

夏の試合は、そういった意味で集中力が切れやすいので、こうした大量失点の試合になってしまうのだろう。

エスパルスもこれに慢心せず、次節もきっちりと勝ちきってほしい。

チーム選手によるほっこりするやりとり

スターティングメンバー

ガンバ大阪

Pos # 選手名 交代
GK 1 東口 順昭
DF 5 三浦 弦太
6 初瀬 亮
13 菅沼 駿哉
14 米倉 恒貴
MF 7 遠藤 保仁
8 マテウス
10 倉田 秋 交代:
後半21分
29 高江 麗央 交代:
後半0分
FW 9 アデミウソン 交代:
後半21分
11 ファン ウィジョ

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 13 六反 勇治
DF 3 ファン ソッコ
4 フレイレ
25 松原 后
28 立田 悠悟
MF 10 白崎 凌兵 交代:
後半50分
17 河井 陽介
29 石毛 秀樹
30 金子 翔太
FW 20 クリスラン 交代:
後半9分
23 北川 航也 交代:
後半34分

ベンチ入り選手

ガンバ大阪

Pos # 選手名 交代
GK 23 林 瑞輝
DF 16 野田 裕喜
22 オ ジェソク
MF 25 藤本 淳吾 交代:
後半0分
40 食野 亮太郎 交代:
後半21分
FW 20 長沢 駿 交代:
後半21分
38 中村 敬斗

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 1 西部 洋平
DF 27 飯田 貴敬 交代:
後半50分
45 角田 誠
MF 11 村田 和哉
15 兵働 昭弘 交代:
後半34分
FW 18 長谷川 悠
49 ドウグラス 交代:
後半9分

試合経過

警告:菅沼 駿哉 前半26分
前半27分0 - 1 得点:北川 航也
高江 麗央>藤本 淳吾 後半0分
後半9分 クリスラン>ドウグラス
後半20分0 - 2 得点:ドウグラス
倉田 秋>食野 亮太郎
アデミウソン>長沢 駿
後半21分
得点:ファン ウィジョ 後半30分1 - 2
後半34分 北川 航也>兵働 昭弘
後半50分 白崎 凌兵>飯田 貴敬
後半51分 警告:ドウグラス

スタッツ

55% ボール支配率 45%
13 シュート 15
6 枠内シュート 4
2 オフサイド 2
11 フリーキック 14
5 コーナーキック 3
0 ペナルティキック 1
警告
1
退場
0
警告・退場
警告
1
退場
0

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 サンフレッチェ広島 41 17 13 2 2 26 8 18
2 FC東京 34 17 10 4 3 27 15 12
3 川崎フロンターレ 33 17 10 3 4 25 13 12
4 セレッソ大阪 27 16 7 6 3 21 18 3
5 北海道コンサドーレ札幌 27 17 7 6 4 21 19 2
6 ヴィッセル神戸 25 17 7 4 6 24 20 4
7 ベガルタ仙台 25 17 7 4 6 20 26 -6
8 清水エスパルス 24 17 7 3 7 24 22 2
9 ジュビロ磐田 23 17 6 5 6 18 18 0
10 鹿島アントラーズ 22 16 6 4 6 21 21 0
11 湘南ベルマーレ 22 17 6 4 7 21 23 -2
12 浦和レッズ 21 17 5 6 6 16 15 1
13 横浜F・マリノス 20 17 5 5 7 33 31 2
14 柏レイソル 20 17 6 2 9 21 26 -5
15 V・ファーレン長崎 17 17 5 2 10 21 28 -7
16 ガンバ大阪 15 17 4 3 10 15 25 -10
17 サガン鳥栖 14 17 3 5 9 15 23 -8
18 名古屋グランパス 10 17 2 4 11 15 33 -18