2018年 緩慢な試合 清水エスパルス VS 北海道コンサドーレ札幌

J1 第24節

キックオフ:
8/25(土)19:00
試合会場:
IAIスタジアム日本平13649人
主審:
荒木 友輔
清水エスパルス
1 1 前半 1 2
0 後半 1
試合終了
28 試合後勝点 38
北海道コンサドーレ札幌

2018年08月25日 マッチレビュー

どうにもエスパルスとコンサドーレ札幌との試合は、緩慢な戦いになる。

相手のチャンスは潰していたし、自分たちもミスはしているが相手の方がミスが多い試合の中で、エスパルスとしても決定機を作っているのだから、そこを決めないと駄目だ。

ここがサッカーで一番難しい。

浦和戦では金子が切れていた動きで、チャンスに多く顔を出していたけど、ミュシャのうまさか相手の嫌がる点とストロングポイントを潰してくる戦術で、左サイドの中盤の深い位置から逆サイドへのクロスを徹底して、相手の右サイドの上がりを促していた。

こうなってくると飯田と金子のサイドは、ボールが集中するので、金子は上下動を繰り返す事になっていまい、裏から中へ入っていくような動きが出来ていない。

本来、清水は右サイドを攻撃の軸とするよりも松原のサイドでゲームを組み立てて、白崎や河井が縦パスという攻撃の方がリズムが出る。

しかし、今日は、飯田がサイドへ押し込まれてしまうので、コンサドーレ札幌の白井が駆け上がってくると、金子と飯田で潰す必要があり、飯田が押さえて金子ないし河井にだして、金子が受け前へという形になるので、そうなってくると金子はフリーランをして裏を付くと言うよりも、パスの受け手という形になってしまう。

それに、本来、GKからのパスもDFが受けて前へつなぐ遅攻が今日は機能しなくて、相手のロングボールに合わせる形になり、確かにコンサドーレ札幌のサイドでボールを回すシーンも多く攻撃をしているように見えるが、どうにも中へはいっていくというよりも、あいての深い位置でボールを獲られるシーンが多かった。

これは、MFとFWの距離の問題で、や選手間の距離の問題で、パスの受け手と出しての意思の疎通がうまくいってない証拠なのかもしれない。

これが得点を効率よく取る省エネサッカーを実現してきていた裏にあった問題点だ。

前半戦と違い、ボランチから縦パスも出るようになっているので、あとは受けてと出しての呼吸という点を改善すれば、攻撃にバリエーションをつけた攻めというものも実現出来る様になるのだけど、それがどうも、まだ練習不足感が否めない。

だから、都倉のロングシュートにやられてしまう。

白崎だって都倉以上にドフリーでシュートを打つチャンスがあったのに、あの外し方はない。

攻めてドウグラスのように枠へ飛ばしていただかないと駄目だろう。

しかし、深井の足上げからの踏みつけは一発レッドでもおかしくない危険な行為で、あれは白崎が切れた理由もよくわかる。

コンサドーレ札幌 深井のラフプレー
コンサドーレ札幌 深井のラフプレー

今までファンの声で、審判が~といっていた問題や先日の試合でもドウグラスが危険なプレーをしていないのにマリーシアに引っかかりだまされイエローとか、今日の審判は時間が経過する毎にその裁定が酷いものになっていた事を考えるとVARの導入をして、それを日本の技術で作る等をして、審判の質の向上をしていただかないと駄目な気がする。

日本はサッカーの技術はあがっているけど、審判の質が立ち後れている気がする事を考えるとVARも一つの選択肢だ。

給水タイムがあるのだから、VARを導入しても対して阻害にならない。

後半のフレイレに対してのイエローもその裁定がよくわからない根拠に基づいている。

ゲームを落ち着かせたいのなら注意でよく、深井にもそれを実行しているわけで、ああしたセットプレーの場合はイエローよりも審判が近づいて仲裁をする事がよい審判だと思う。

ともかく、審判問題はあるけど、試合はコンサドーレ札幌の泥プレーに引っ張られ緩慢な試合に付き合ってしまったエスパルスの責任でもある。

次節は気持ちを切り替えて臨んでいただきたい。

極めて個人的な感想 採点表

 ポジション 選手名 評価点
GK 六反 勇治 6.0
DF ファン ソッコ 6.0
DF 松原 后 5.5
DF フレイレ 5.5
DF 飯田 貴敬 5.5
DMF 白崎 凌兵 5.0
DMF 河井 陽介 5.0
SMF 石毛 秀樹 5.0
SMF 金子 翔太 5.0
FW 北川 航也 4.5
FW ドウグラス 5.5

交代選手

ポジション 交代選手名 評価点
FW クリスラン 5.5
FW 長谷川 悠 4.5
FW
監督 ヤン・ヨンソン 4.0
主審 荒木 友輔 2.5

サポの話題

最近、選手交代についてちょっと迷いが多い、ヨンソン監督。

時間をずるずると使い、疲れが見えているのに交代をしない。

また、なんどもチャンスを潰している選手が長時間経過をさせるより、北川の交代はもう少し早くても良かった。

後半19分に相手はイエローを貰っている深井を下げてフォーメーションを変えてきたのだから、対策と手を打つのが早いミュシャの戦略に抗するには、即座に変化をつけるという対応の方が良いだろう。

手数は少ないにしても、そこから10分立ってからというのは対応として遅いと感じてしまうのもよくわかる。

攻めるという意思を示してビルドアップのチャンスを増やすためにも、消えつつあった北川をもっと早く変えてもいい。

それに覚醒が止まってしまった北川の奮起を促すためにも、次節はドウグラスとクリスランの2トップでも良いのかもしれない。

しかし、今日の解説の清水さんはかなりアナウンサー泣かせのコメントで、興津とは大分違う。

スターティングメンバー

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 13 六反 勇治
DF 3 ファン ソッコ
4 フレイレ
25 松原 后
27 飯田 貴敬
MF 10 白崎 凌兵
17 河井 陽介
29 石毛 秀樹 交代:
後半43分
30 金子 翔太
FW 23 北川 航也 交代:
後半28分
49 ドウグラス

北海道コンサドーレ札幌

Pos # 選手名 交代
GK 25 ク ソンユン
DF 5 福森 晃斗
20 キム ミンテ
35 進藤 亮佑
MF 8 深井 一希 交代:
後半19分
10 宮澤 裕樹
19 白井 康介 交代:
後半28分
26 早坂 良太
FW 9 都倉 賢 交代:
後半35分
14 駒井 善成
48 ジェイ

ベンチ入り選手

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 1 西部 洋平
DF 32 水谷 拓磨
45 角田 誠
MF 11 村田 和哉
15 兵働 昭弘
FW 18 長谷川 悠 交代:
後半43分
20 クリスラン 交代:
後半28分

北海道コンサドーレ札幌

Pos # 選手名 交代
GK 1 菅野 孝憲
DF 15 菊地 直哉
MF 27 荒野 拓馬 交代:
後半35分
44 小野 伸二 交代:
後半28分
FW 13 内村 圭宏
31 宮吉 拓実 交代:
後半19分
38 菅 大輝

試合経過

前半15分 警告:深井 一希
得点:オウンゴール 前半21分1 - 0
前半33分 警告:宮澤 裕樹
前半36分1 - 1 得点:宮澤 裕樹
警告:フレイレ 後半9分
後半19分 深井 一希>宮吉 拓実
北川 航也>クリスラン 後半28分 白井 康介>小野 伸二
後半29分1 - 2 得点:都倉 賢
後半35分 都倉 賢>荒野 拓馬
石毛 秀樹>長谷川 悠 後半43分

スタッツ

43% ボール支配率 57%
10 シュート 13
3 枠内シュート 3
1 オフサイド 1
14 フリーキック 14
6 コーナーキック 4
0 ペナルティキック 0
警告
1
退場
0
警告・退場
警告
2
退場
0

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 サンフレッチェ広島 52 24 16 4 4 38 18 20
2 川崎フロンターレ 43 22 13 4 5 31 17 14
3 FC東京 40 23 12 4 7 33 23 10
4 北海道コンサドーレ札幌 38 23 10 8 5 32 28 4
5 ヴィッセル神戸 36 23 10 6 7 31 24 7
6 セレッソ大阪 36 24 9 9 6 30 27 3
7 鹿島アントラーズ 36 24 10 6 8 32 30 2
8 ベガルタ仙台 35 23 10 5 8 33 35 -2
9 浦和レッズ 32 23 8 8 7 29 20 9
10 ジュビロ磐田 32 24 8 8 8 26 28 -2
11 柏レイソル 29 24 9 2 13 29 35 -6
12 清水エスパルス 28 23 8 4 11 31 33 -2
13 湘南ベルマーレ 26 22 7 5 10 26 32 -6
14 名古屋グランパス 25 22 7 4 11 29 39 -10
15 横浜F・マリノス 23 22 6 5 11 36 40 -4
16 サガン鳥栖 22 23 5 7 11 17 27 -10
17 ガンバ大阪 21 23 5 6 12 23 34 -11
18 V・ファーレン長崎 21 24 6 3 15 26 42 -16