2018年 清水エスパルス VS ヴィッセル神戸 世紀のあれ試合、あれはないだろ

2018年 清水エスパルス VS ヴィッセル神戸 世紀のあれ試合、あれはないだろ

J1 第33節

キックオフ:
11/24(土)14:00
試合会場:
IAIスタジアム日本平20109人
主審:
柿沼 亨
清水エスパルス
3 1 前半 1 3
2 後半 2
試合終了
48 試合後勝点 42
ヴィッセル神戸

2018年11月24日 マッチレビュー

なんだか荒れた試合は見たことはあるけど、これだけゲームをぶち壊しになった試合は初めて見た。実質ゲームを壊したのは審判だ。

確かに、ヴィッセル神戸の選手のボティコンタクトは、開始からかなり乱暴で、もっと抑えるために警告を強めに出していく必要があったのに、最終版にまでもつれてしまい結果、河井と立田を怪我させてしまうし、ウエリントンやポドルスキーの暴挙もおきしまったわけで、これはひとえに審判が悪い。

いままで、サポーターのコミュなどで審判の質が酷い的な声を聞いてもイマイチ共感出来なかったですが、今日の試合は本当に酷いと断言出来る。

ゲーム冒頭は

開始は案外緩慢だったが、ポドルスキーは初めからテンションが高く松原の足を踏み抜いたりして、機先を制するではないけど激しい球際を見せてきていた。

その前には、ドウグラスもやられていたわけだし。

雲行きが怪しい展開ではあった。

しかし、そんな中でも、イニエスタは素晴らしいプレーをしてくれていた。

全体では目立たなかったが中盤の底に下がってゲームをコントロールしていたわけで、そんな中から生まれたのがヴィッセル神戸の1点目。

空中を経由するパスで、ディフェンスもゴールキーパーも関係ない中で、点と線を交わらせた素晴らしいゴール。

ここまでは的ながらあっぱれという話なのかもしれない。

しかし、徐々にゲームはこのあともっと荒れていく。

まあ、立ち上がり時点では、ドウグラスが惜しいシュートをしていたり北川のチェイスなどから惜しいシーンなど、ああしたシーンを決めていれば、こうまで荒れない展開だとも言えてしまうが、前半は河井のナイスな抜けだしもあって得点を決めることは出来たので、前半はこんなもんだろうという展開。

後半の序盤も、ゲームは荒れていなかった。

決定的に荒れ始めたのは?

雲行きが怪しくなったのは、河井が削られた辺りからだ。(後半23分)

結果、兵働の出番がやってきたわけだけど、これだけのあれ筋のゲームだと警告では段々収まらなくなってくる。

その結果が後半38分のヴィッセル神戸 藤田が2枚目のイエローで累積警告でレッドになり退場したシーンから始まる。

そこは、もめたがドウグラスが得点を決めてくれて2-3となり、あとはアディショナルタイムを残すのみという印象だった。

河井が負傷交代で兵働が入ったが、ここでかなりの長い時間ロスが発生。

本来、これをきちんと審判が収めていれば、問題はあそこまで大きくはならなかった。

しかし、兵働が入ったのが8分後という記録だから、後半45分に起きた事象で、そこから8分経過、押し込みで時間がないと感じた六反がGKながら最後のチャンスということでコーナーにゴールマウス内に入る。

そして、そこで見事なヘディングシュートを決めてくれた。

まさに六反の炎のゴールって感じ。

六反って容貌からはそこまで、荒ぶるキャラではない感じがするけど、広島戦の事を考えるとまさに命をなげうってサッカーをしている選手というイメージで、凄い選手だとあらためて認識。

これで3-3となり、その後は暴動のようなウエリントンとポドルスキーの暴挙。

これは、審判が無用なロスタイムではない事をヴィッセル神戸の選手に納得させる態度をとらなかったから起きた事象で、清水エスパルスの選手は退場していないのに、ヴィッセル神戸の選手は結局2名も退場者を出している。

ポドルスキーだって本来なら退場になっておかしくない。

それだけ酷い行為をしているし、。引分けだけど気分の悪さは負けに等しい試合だったような気がする。

せっかく、兵働の引退試合で花道を、勝ちロコをという思いもあったのに、それを暴力で怪我したわけだし。

ギネス級の珍事として、GKのコーナーからヘディングを決めるという場面もあったけど、それ以上にアディショナルタイムが18分って。。。

表示では4分だった気がするけどね。

 時系列での流れをまとめておく

↓ 後半45分 ロスタイム4分の表示が出る。この時点で清水エスパルス2―3ヴィッセル神戸

↓ ロスタイム3分19秒 河井とヴィッセル神戸の橋本が接触。

↓ 同3分38秒 笛が吹かれ試合が止まる。頭部を負傷した河井は、担架で運ばれる

↓ 同8分1秒 試合が再開される。現役引退を表明している兵働が途中出場する

↓ 同8分30秒 ヴィッセル神戸のGKが清水エスパルスのシュートを抑えてキャッチする

なかなか笛が吹かれず、ヴィッセル神戸の選手にフラストレーションがたまり出す

↓ 同8分47秒 ポドルスキ立田と激しく接触。立田が倒れ、試合が止まる

↓ 同12分0秒 試合が再開される

↓ 同12分14秒 v神戸のGKが清水エスパルスのシュートを抑えてキャッチする

↓ 同13分8秒 清水エスパルスの攻撃でヴィッセル神戸の選手に当たってゴールラインを割りコーナーに

↓ 同13分30秒 六反のヘディングシュートが決まり、3―3の同点に

↓ 同14分42秒 ウェリントンが石毛に激しく接触。ウェリントンにイエローカード。このプレーをきっかけに両チーム選手・スタッフが乱闘騒ぎに。イニエスタは興奮する選手らを引きはががそうとする。ポドルスキは清水エスパルスのベンチ裏で相手スタッフらともめる。

↓ 同16分50秒 清水エスパルスがフリーキックで試合が再開されようとするが、怒りが収まらないウェリントンが再び主審のところへ。抗議するウェリントンが2枚目イエローカードを受け退場に

↓ 17分12秒 ウェリントンをなだめようとした清水GK 六反が投げ飛ばされる。

↓ 18分45秒 兵働が感慨深げに一度天を見上げてからフリーキックを蹴る。神戸のDFがクリア

↓ 18分50秒 試合終了の笛が吹かれる。

神戸選手は主審を取り囲み、猛抗議。サポーターからも審判団に大ブーイングといった流れだった。

そりゃ、ヴィッセル神戸の選手もぶち切れるよ

言ってしまえば、後半最終版に交代で入ったウエリントンなんて時間稼ぎのために入っているのに、その時間を無為に延長されてしまったという感覚を受けるだろうし、酷い審判だ。

これだけ選手が激高してしまったのは入りの部分できちんと警告を出すか、ポドルスキーに注意をしておかなかったからと言う事で審判も学んだと思う。

経験の少ない主審みたいだし、今シーズンになって初めてJ1で笛を吹いているようなので、そうした意味では良い勉強になった試合だったのかもしれない。

せっかくの引退とホーム最終戦と、久米GMを送り出す試合だったのに変に後味の悪い試合になってしまった事は非常に残念だった。

スターティングメンバー

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 13 六反 勇治
DF 3 ファン ソッコ
25 松原 后
27 飯田 貴敬
28 立田 悠悟
MF 6 竹内 涼
10 白崎 凌兵
17 河井 陽介 交代:
後半53分
30 金子 翔太 交代:
後半27分
FW 23 北川 航也 交代:
後半36分
49 ドウグラス

ヴィッセル神戸

Pos # 選手名 交代
GK 1 前川 黛也
DF 15 宮 大樹 交代:
後半43分
24 三原 雅俊
25 大崎 玲央
30 ティーラトン 交代:
後半22分
39 伊野波 雅彦
MF 7 三田 啓貴
8 アンドレス イニエスタ
10 ルーカス ポドルスキ
14 藤田 直之
FW 16 古橋 亨梧 交代:
後半45分

ベンチ入り選手

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 1 西部 洋平
DF 26 二見 宏志
MF 7 六平 光成
15 兵働 昭弘 交代:
後半53分
29 石毛 秀樹 交代:
後半36分
FW 9 鄭 大世 交代:
後半27分
19 ミッチェル デューク

ヴィッセル神戸

Pos # 選手名 交代
GK 28 吉丸 絢梓
DF 2 那須 大亮 交代:
後半43分
22 橋本 和 交代:
後半22分
MF 23 松下 佳貴
27 郷家 友太
FW 17 ウェリントン 交代:
後半45分
50 長沢 駿

試合経過

前半26分0 – 1 得点:藤田 直之
得点:河井 陽介 前半39分1 – 1
後半7分1 – 2 得点:古橋 亨梧
後半11分 警告:藤田 直之
後半17分1 – 3 得点:三田 啓貴
後半22分 ティーラトン>橋本 和
警告:河井 陽介 後半23分
金子 翔太>鄭 大世 後半27分
警告:白崎 凌兵 後半30分
北川 航也>石毛 秀樹 後半36分
後半38分 累積警告の為退場:藤田 直之
得点:ドウグラス 後半42分2 – 3
後半43分 宮 大樹>那須 大亮
後半45分 古橋 亨梧>ウェリントン
河井 陽介>兵働 昭弘 後半53分
得点:六反 勇治 後半59分3 – 3 警告:三田 啓貴
後半60分 警告:ウェリントン
後半63分 累積警告の為退場:ウェリントン

スタッツ

46% ボール支配率 54%
19 シュート 10
7 枠内シュート 5
3 オフサイド 0
14 フリーキック 19
11 コーナーキック 1
0 ペナルティキック 0
警告
2
退場
0
警告・退場
警告
5
退場
2

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 川崎フロンターレ 66 33 20 6 7 55 26 29
2 サンフレッチェ広島 56 33 17 5 11 45 33 12
3 鹿島アントラーズ 55 33 16 7 10 50 39 11
4 北海道コンサドーレ札幌 54 33 15 9 9 46 46 0
5 FC東京 50 33 14 8 11 37 31 6
6 浦和レッズ 48 33 13 9 11 48 37 11
7 清水エスパルス 48 33 14 6 13 52 44 8
8 ガンバ大阪 48 33 14 6 13 39 42 -3
9 セレッソ大阪 47 33 12 11 10 37 37 0
10 ベガルタ仙台 45 33 13 6 14 42 51 -9
11 ヴィッセル神戸 42 33 11 9 13 42 50 -8
12 横浜F・マリノス 41 33 12 5 16 55 54 1
13 ジュビロ磐田 41 33 10 11 12 34 46 -12
14 湘南ベルマーレ 40 33 10 10 13 36 41 -5
15 サガン鳥栖 40 33 10 10 13 29 34 -5
16 名古屋グランパス 40 33 12 4 17 50 57 -7
17 柏レイソル 36 33 11 3 19 43 52 -9
18 V・ファーレン長崎 29 33 8 5 20 35 55 -20

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