2018年初エコパ ジュビロ磐田 VS 清水エスパルス

J1 第6節

キックオフ:
4/7(土)15:00
試合会場:
エコパスタジアム30598人
主審:
佐藤 隆治
ジュビロ磐田
0 0 前半 0 0
0 後半 0
試合終了
8 試合後勝点 9
清水エスパルス

2018/04/07 マッチレビュー

サクラも散って、春真っ盛りという感じのスプリングシーズンの大一番。

ルヴァンカップで既にダービーはあったけどリーグ戦では今年初ということで気合いの入る一戦だった。

闘いは慎重な入りで、前回の敗戦を引きずらない形で、落ち着いてゲームに入ることが出来たエスパルス。

前半の頭には、ジュビロ磐田にチャンスを作られて、いきなり俊輔にフリーキックのチャンスを与えてしまった。まあ、それも角度のある位置だったのでそこは落ち着いて対応している。

ただ、それ以外はきちんと修正も出来ていて、クリスランとデュークという2トップも、効果的だし実はJ1屈指の長身DFとなっているエスパルスの脅威としてはドリブルで中へ入ってくる様な小柄な選手や縦への突破という攻撃が実は怖いだけで、中へボールを入れてくるようなチームとの対戦はかなり優位性が高い。

これは、本来右サイドに入る鎌田の長期離脱ということで立田がデビューして、良い形を作れているため、そうなってくると立田が定位置を獲得してくる形になって、経験不足ながら良いシーン演出したりストロングポイントを生かしている。

ただ、それもビギナーズラック的な意味もあって、スカウティングでそのウィークポイントを解析されてしまうとそのウィークポイントを突いた攻撃を受けてしまう事になる。

前半のインパクトのあるシーンとしては、やはり石毛のロングシュートだろう。

実際、今年はエスパルスの小兵の選手が活躍している面もあるわけで、石毛と金子という選手がMFとして定位置を獲得してから、かなりワイドな展開も出来る様になっている。

試合展開としては、どちらもボックスを築いて、相手の攻撃を受けてカウンター一閃というスタイルでもあり、違う点としてはエスパルスは前でボールカットに行く形になっているのでゲーゲンプレスとは言わないが、ポゼッションサッカーに対するカウンターとして隆盛を誇っているハイプレッシャー型の闘い方だ。

こうした闘いを選択しているチームは、エスパルスを代表として、ジュビロやコンサドーレもそうで、フロンターレやマリノス、ヴィッセル、ベガルタはポゼッションを高めてリズムを作る形になる。

国の傾向で言えば、ドイツ式かスペイン式という感じなんだろうと思う。

また、サンフレッチェやレイソルというチームがどう変わってきたかわからないし、名古屋などもどのような闘い方になってくるのか興味深いけど、そこまでは追えていないので、対戦を見て楽しみにしたい。

さて、今日の試合に話を戻せば、ジュビロは基本、構成的に川又オンリーの攻撃で、球の出しどころを押さえておけば見ていても怖いわけではない。

実際、飛車角落ちという印象もあり、キーマンであるアダイウトン・ムサエフという外国人が怪我で長期離脱ということで、迫力が落ちていると言う事でリーグ後半で戦う際には、また、様相は違ってくると思う。

今日の試合では、ギレルメ・櫻内がサイドを担当していたけど、ボールが必ず中を経由してくるので怖くないという闘いであったとも言える。

対してエスパルスは、2トップに当てて、その落としを石毛や金子が拾ってというカウンターになってくるわけだけど、クリスランもデュークももう少し縦へドリブルという形が出来れば良いんだけど、それが、まだ見られない。

力強いプレーやボールを収めてくれる選手をFWとしてヨンソン監督は求めているようなので、そうした能力を発揮してほしいが、FWは実は両者とも足下がうまいわけではないので、そこを石毛や金子に期待しての起用になるのだろう。

試合は、実際、一進一退のドローで終わっているわけで、もう少しエスパルスも縦パスを効果的に使えれば良かったのだけど、選手交代でもデュークを白崎、クリスランをテセに変えると言う定石みたいなものを見いだしつつあるので、セーフティに後半を進める事を考えると、この交代は有りだった。

後は、石毛か金子を変えてという選択肢もあるんだろうけど、ヨンソン監督はバランスを崩す事をしないので、交代カードを残して最後まで戦わせるスタイルを常にとっている。

引き分けで終わったことは残念だが、相手にも同様に良いシーンがあったし、エスパルスにも良いシーンはあって、決まらなかったのは運という面もあり、両者のストロングポイントであるディフェンスを固めてという闘いになればこうした引き分けの結果になるのは致し方ない。

こうしたチームが崩れるのは得点がどちらかにはいった時だし、今日はそうしたシーンがなかったので難しい采配でもあるのだろうと思う。

極めて個人的な感想 採点表

 ポジション 選手名 評価点
GK 六反 勇治 5.5
DF ファン ソッコ 5.5
DF フレイレ 5.5
DF 松原 后 5
DF 立田 悠悟 5
DMF 竹内 涼 5
DMF 河井 陽介 5
SMF 石毛 秀樹 5.5
SMF 金子 翔太 5
FW クリスラン 5
FW ミッチェル デューク 5

交代選手

ポジション 交代選手名 評価点
MF 白崎 凌兵 5
FW 鄭 大世 5
監督 ヤン・ヨンソン 5
主審 佐藤 隆治 5

サポの話題

今日の試合で、話題にサポがSNSで話題にしていたのは、松原后が昨年のダービーでジュビロ磐田戦でレッドを食らったシーンと今日の試合で、ジュビロの田口が金子を突き飛ばしたシーンだろう。

確かに、一見同じようなシーンに見えるし、どちらも報復的な態度ではあったけど、松原の場合は、明らかに感情的になっていたし、田口の場合は、感情的ではあるけど、報復的ではなかったと言う事なんだろう。

遅れたディフェンスについては、きちんと審判はカードを出していた。

ただ、エスパルスの金子のボールが、審判に当たってカウンター失敗になったシーンなどを見てしまうと、 エスパルスの邪魔しやがってという意見もあるのは理解出来るけど、そんなに不平等なジャッジをしている様には見えなかったので、そうした批判には当たらないって気はしますけどね。

と言う事で勝手レビュー表で審判も評価点をつけようと思う。

しかし、クリスランも不用意な抗議とかでカードを貰うのは気をつけてほしいものだ。

スターティングメンバー

ジュビロ磐田

Pos # 選手名 交代
GK 21 カミンスキー
DF 3 大井 健太郎
4 新里 亮
5 櫻内 渚 交代:
後半26分
6 ギレルメ
41 高橋 祥平
MF 7 田口 泰士
10 中村 俊輔 交代:
後半44分
19 山田 大記 交代:
後半31分
30 上原 力也
FW 20 川又 堅碁

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 13 六反 勇治
DF 3 ファン ソッコ
4 フレイレ
25 松原 后
28 立田 悠悟
MF 6 竹内 涼
17 河井 陽介
29 石毛 秀樹
30 金子 翔太
FW 19 ミッチェル デューク 交代:
後半29分
20 クリスラン 交代:
後半38分

試合経過

警告:高橋 祥平 前半32分
前半40分 警告:クリスラン
櫻内 渚>荒木 大吾 後半26分
後半29分 ミッチェル デューク>白崎 凌兵
山田 大記>小川 航基 後半31分
警告:田口 泰士 後半36分 警告:金子 翔太
後半38分 クリスラン>鄭 大世
中村 俊輔>松浦 拓弥 後半44分

スタッツ

52% ボール支配率 48%
19 シュート 11
13 枠内シュート 5
0 オフサイド 0
13 フリーキック 10
9 コーナーキック 3
0 ペナルティキック 0
警告
2
退場
0
警告・退場
警告
2
退場
0

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1
サンフレッチェ広島
13 5 4 1 0 5 1 4
2
ベガルタ仙台
11 6 3 2 1 5 3 2
3
川崎フロンターレ
10 5 3 1 1 7 2 5
4
清水エスパルス
9 6 2 3 1 8 5 3
5
セレッソ大阪
9 6 2 3 1 9 9 0
6
柏レイソル
8 5 2 2 1 7 5 2
7
北海道コンサドーレ札幌
8 6 2 2 2 9 8 1
8
鹿島アントラーズ
8 5 2 2 1 2 1 1
9
サガン鳥栖
8 6 2 2 2 9 9 0
10
ジュビロ磐田
8 6 2 2 2 4 5 -1
11
FC東京
7 5 2 1 2 5 6 -1
12
横浜F・マリノス
7 5 2 1 2 4 5 -1
13
名古屋グランパス
7 6 2 1 3 6 9 -3
14
ヴィッセル神戸
5 5 1 2 2 7 8 -1
15
湘南ベルマーレ
5 5 1 2 2 4 5 -1
16
浦和レッズ
5 6 1 2 3 5 7 -2
17
V・ファーレン長崎
2 5 0 2 3 5 8 -3
18
ガンバ大阪
1 5 0 1 4 6 11 -5

2018/04/07 20時現在の順位