J1 第4節

キックオフ:
3/18(日)14:00
試合会場:
IAIスタジアム日本平
主審:
松尾 一
清水エスパルス
1 1 前半 0 0
前半45分
7 試合前勝点 7
ベガルタ仙台

マッチレビュー

攻防としては濃い展開だった。

ただ、清水は金子のゴラッソで得点を得て、ベガルタ仙台は崩して得点をしている。

そして、何よりも清水エスパルスのホームだった。

その1点を見ても清水エスパルスの実質の負けといえてしまうのかもしれない。

90分通じてベガルタ仙台が作り上げてきたポゼッションのボール回しが今日は有効だったのだろう。

エスパルスは何がいけなかった?

基本的に、ボールの収まりどころであったクリスランの保持が今日は効いていなかった。

清水エスパルスはカウンターサッカーだから、相手の攻勢を受けて展開をしていく事で攻撃を組み立てていくわけだけど、良い点はなかったわけではなく、クリスランからではなく中盤からのビルドアップがありそれをサイドの金子に預けてボールを運んでいったシーンでは、ベガルタ仙台が下がりながらの守備をさせることが出来ていた。

その点を今日は起点にすべきで、北川の裏への抜けだしといった事が効いていればもっとボールを保持できていたかのかもしれない。

前半は、そうした闘いが出来ていたと言っても良い。

クリスランが潰されてターンからのキープが出来ていないので、裏へ走る北川というのは本来効果的な攻撃参加が出来るはずなんだけど、次第に試合から消えてしまっていた。

これは北川が、クリスランの近くでプレーするのではなくフリーランを選択して、パスを受けるというクリスランとは連動していない動きだったから、ターゲットマンであるクリスランに次第にボールが集中するようになり、北川にボールが出されなくなってしまった結果だろう。

本当なら、北川がクリスランに寄せて斜めに入っていくような動きなどがポイントしてあればチャンスの幅が広がるような気がする。

相手は昨年までクリスランの所属していたチームなので、そういった意味では特徴もわかっているだろうし、得意な点を潰すことにも長けてくる。

逆に、野津田はツーシャドーに入っていたときには、ファン・ソッコとフレイレが潰していたし、DMFがきっちり捕まえていた。

しかし、後半まえに野津田がDMFに下がってしまったことで野津田の視野を活かしたプレーと、その野津田を捕まえづらくなってしまったので、ベガルタに有効な攻撃をされてしまった。

極めて個人的な感想 採点表

 ポジション 選手名 評価点
GK 六反 勇治
DF ファン ソッコ 5.5
DF フレイレ 5
DF 松原 后
DF 立田 悠悟
DMF 竹内 涼
DMF 河井 陽介
SMF ミッチェル・デューク
SMF 金子 翔太 6.5
FW クリスラン 4.5
FW 北川 航也 4.5

交代選手

ポジション 交代選手名 評価点
MF 楠神 順平 4.5
FW 鄭 大世
監督 ヤン・ヨンソン

次節もホーム

国際試合のウィークが入るので、一週空くので今日悪かった部分を修正して必ず横浜を倒してホームで是非「勝ちロコ」を踊ってほしい。

清水エスパルスの今年の闘いはそういった意味では、十二分に威力を発揮していて、松原の上がりを昨年よりも押さえて前線ではクリスラン、DFラインではファン・ソッコの存在で安定感が増したことから縦軸が出来た。

そして河井が復活したことで、ボールの配球から回し、サイドのドリブル突破とキープからの低い弾道のクロスをきちんと出せるようになっている。

そうした良い面を伸ばして、きちんと戦ってほしい。

1点懸念するとしたれらそれは交代枠の使い方と怪我人

スタートダッシュの起爆剤となった金子と石毛といった形が石毛が怪我をすることで崩れてしまった事が、まず、気になる点だ。

そして、開幕からリーグ戦では交代枠を使い切った闘い方をしていないこと。

ヤン・ヨンソンという監督の采配を知らないのでなんとも言えないが、闘いの中で大きく形を変える事はしていないので、昨年の決め毎であった村田の投入などはベンチ入りしていないことからないのかもしれない。

実際、村田はターンオーバーでルヴァンカップに出場していることもあり、この辺りもどうなっていくのか?

まあ、試合にはターンオーバーで出場しているので、勘が大幅に鈍る事はないだろうけど長いシーズンを考えるとポテンシャルの維持などをどうしていくのか?

ターンオーバーにしている限りそういった意味ではルヴァンカップは捨て試合ではなく勝ちにいく大会にもなっているのだから、きっちり戦ってコンディションを維持してほしい。

また、怪我人も戻っていくることで、立田の立ち位置などがどうなっていくのか?

立田はラッキーボーイとしてデビューしてスタメンに今のところ入っているが決して定着したわけではないだろうから、鎌田や清水が戻ってきて本調子を取り戻した時にどうなるのか?

ロシアWカップのある今年は、変速日程ではあるしモチベーションの維持などもかなり変わってくる可能性もありえる。

また、本日交代で出場した楠神の起用などもいまいちゲームに入れていなかった事を考えると、先発を楠神にしてディークを後半からというスタンスでも良い様に見えてくる。

まだまだ、リーグが始まったばかり順位なども変動が大きくこれからどうなっていくのかわからない事を考えると今年のJリーグは面白い。

予断だけど、ガンバが降格したときのように、本当に何もかもうまくいっていない印象だ。

確かに昨年のリーグでも後半戦は失速していたように思うし、そういった意味では選手の世代交代の過渡期がガンバに訪れているのかもしれないと感じる。

オリジナル10でJ2降格になっているチームは大抵、そうした世代交代がうまく機能せずにチームがちぐはぐになってしまって勝てずに降格という面が見えるので、ポイントに優秀な選手がいても若返りという世代交代は必須の対応と言える。

そして、清水エスパルスはそういった意味では、ようやく世代交代が終わりこれから選手を固めていく時期で有り、チームカラーとしての決め毎が定着していく時期なのかなと見えるので、中断もうまく活用して戦って行ってほしい。

スターティングメンバー

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 13 六反 勇治
DF 3 ファン ソッコ
4 フレイレ
25 松原 后
28
MF 6 竹内 涼
17 河井 陽介
19 ミッチェル デューク
30 金子 翔太
FW 20 クリスラン
23

ベガルタ仙台

Pos # 選手名 交代
GK 21 関 憲太郎
DF 13 平岡 康裕
27 大岩 一貴
39
MF 2 永戸 勝也
7 奥埜 博亮
17 富田 晋伍
29 古林 将太
FW 11 石原 直樹
16 野津田 岳人
20

試合経過

得点:金子 翔太 前半9分 1 - 0
後半16分 富田 晋伍>西村 拓真
北川 航也>鄭 大世 後半21分
後半24分 古林 将太>中野 嘉大
後半25分 1 - 1 得点:阿部 拓馬
後半29分 警告:中野 嘉大
後半35分 阿部 拓馬>ジャーメイン 良
ミッチェル デューク>楠神 順平 後半37分

スタッツ

39% ボール支配率 61%
9 シュート 13
5 枠内シュート 7
3 オフサイド 2
18 フリーキック 21
3 コーナーキック 10
0 ペナルティキック 0
警告
0
退場
0
警告・退場
警告
1
退場
0

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 10 4 3 1 0 4 1 3
2 清水エスパルス 8 4 2 2 0 8 4 4
3 ベガルタ仙台 8 4 2 2 0 4 2 2
4 川崎フロンターレ 7 3 2 1 0 6 1 5
5 名古屋グランパス 7 3 2 1 0 4 2 2
6 鹿島アントラーズ 7 4 2 1 1 2 1 1
7 柏レイソル 5 4 1 2 1 5 4 1
8 ヴィッセル神戸 5 4 1 2 1 6 6 0
9 サガン鳥栖 5 4 1 2 1 5 5 0
10 湘南ベルマーレ 5 4 1 2 1 3 3 0
11 北海道コンサドーレ札幌 4 4 1 1 2 6 8 -2
12 横浜F・マリノス 4 4 1 1 2 3 5 -2
13 FC東京 4 4 1 1 2 2 4 -2
13 ジュビロ磐田 4 4 1 1 2 2 4 -2
15 セレッソ大阪 3 4 0 3 1 5 7 -2
16 V・ファーレン長崎 2 4 0 2 2 5 7 -2
17 浦和レッズ 2 4 0 2 2 3 5 -2
18 ガンバ大阪 1 4 0 1 3 4 8 -4