2018年 W杯後再開 清水エスパルス VS セレッソ大阪

J1 第16節

キックオフ:
7/18(水)19:00
試合会場:
IAIスタジアム日本平9782人
主審:
柿沼 亨
清水エスパルス
3 2 前半 0 0
1 後半 0
試合終了
21 試合後勝点 26
セレッソ大阪

2018年07月18日 マッチレビュー

ワールドカップが終わり、その熱の余韻が残る中、Jリーグが再開された。

話題も事欠かなく、イニエスタやフェルナンド・トーレスがJリーグに加入し、選手の移籍もある程度行われ清水エスパルスにもドウグラスという新たな選手が加わった。

そんな中で天皇杯とその前のプレシーズンマッチで、良い結果が残せなくエスパルスのリーグ後半戦については、かなり不安視されていた。

ただ、今日の試合はそれを覆すような素晴らしい戦いだった。

1点目のファン・ソッコのシュートは、狙っていたのかゴールに向かうシュートを蹴れば跳ね返されても混戦で決まる確率が高いという狙いのあったシュートが、見事ゴールに吸い込まれた。

ソッコのシュート
ソッコのシュート

コレはなんだか、ベルギー戦の日本かゴールを奪ったような狙いとは若干違うプレーから生まれたゴールなのかもしれない。

それでも、このゲームの流れを決定づけた。

そして、2点目は、素晴らしい白崎のスルーパスから北川の技ありのシュート。

北川の白崎のスルーパスを受けてのシュート
北川の白崎のスルーパスを受けてのシュート

北川も才能があるが、杉本は開花しており、北川はまだまだ開花してないけど時折見せる光るプレーというモノがあり、今後はそうしたプレーの数を増やしていくことで代表の座というものも見えてくるような気もする。

ただ、まだまだ、大迫のように安定したプレーが出来ないので、ポストプレーをするのか裁いて球離れのいい中からスペースへ走ったりするプレーを試行するのかを研鑽を積んでほしい。

実際、代表に入ったりすれば世界に羽ばたいてもおかしくない才能はあるので、そうした能力を一刻も早く開花させてほしいモノだ。

そして、3点目。

これは金子のキープが素晴らしく、抜けだし、ボールの置き所などあらゆる面で、得点の起点を作った瞬間を自分で演出した。

クリスランのヘディング後のシーン
クリスランのヘディング後のシーン

あとは、中への技ありのループパスで、中で控えていたクリスランのヘッドを演出した。

まるでタクトを振るう奏者のような美しい一連のプレーで感動してしまった。

締めは、きちんと交代枠を使い切り、初めにディークを変えて、攻めのリズムを変えて相手をサイドにつり出すようにして、クロスを封じる事で走らなくても済む形での守備を心がけていた。

今までは、こうした状態でもワイドに展開されて、ボールを持たれて中から、外からと出し入れされることで守備がずらされて得点を奪われるというケースが多かったわけだけど、それをきちんと修正出来ているプレーで守備に安定感をもたらしていた。

今までは、それこそ場当たり的に寄せに行ってパスでいなされて、裏を付かれるといったプレーで守備をしていたが、今回はきちんとサイドに押し込んで縦を切ることでクロスを上げさせないというプレーが出来ていた。

松原の裏もデュークがフォローしていたり、松原の帰陣も早かったりで、使われる事が少なかったし、どちらかのサイドを使って上がっている場合は、片方が絞って背後を突かせないようにしていたわけで、守備と攻撃のバランスがとても良かった。

何よりもショートカウンターは素早く中盤で奪ってからと、サイドは遅効から相手をつり出して裏を付く事で、オープンスペースを有効に使っていたと言う事で、コレまでやろうとしていた事がきちんと実現出来た試合と言って良いだろう。

今までは、そうした意味では得点を先に奪われてしまいずるずると悪い形になっていた前半戦の後半だったわけだけど、後半戦の入りとしては最高の滑り出しと言って良いゲームだった。

極めて個人的な感想 採点表

 ポジション 選手名 評価点
GK 六反 勇治 6.5
DF ファン ソッコ 7.5
DF フレイレ 6
DF 松原 后 6.5
DF 立田 悠悟 6.5
DMF 白崎 凌兵 7.5
DMF 河井 陽介 6.5
SMF ミッチェル デューク 6.5
SMF 金子 翔太 8
FW クリスラン 7
FW 北川 航也 7

交代選手

ポジション 交代選手名 評価点
MF 石毛 秀樹 6
FW 兵働 昭弘 6.5
DF 長谷川 悠 6
監督 ヤン・ヨンソン 8
主審 柿沼 亨 6.5

サポの話題

先週の甲府戦のあとは、相も変わらずエスパルス大丈夫か論が、先日まで続いていた。

ドウグラスも機能するのか問題やら、岡崎かえって来てという回顧主義。

岡崎は正直、足の怪我もあるので、これからかえって来ても満足に活躍出来るのかという面もあり、かえって来ても選手として迎えるべきなのかは、私としては甚だ疑問。

まあ、ファンはわかっていて言っているのかもしれないが、一部は本気のようにも見える。

ベテランでも兵働のように、いぶし銀のプレーというモノがあれば良いけれど、FWというポジションは身体が張れて走れて、受けれて守れるという厳しいポジションになっているので、W杯のプレーを見ると短時間でもそれが出来るのか?と考えてしまう。

フィットしていないのか、増田 誓志の出番が中々ないのもそういった理由もあるのかも。

そこにさらには大枚はたいて長谷部なんて声もあるし、岡崎と長谷部どちらか選べると言うなら長谷部を選ぶし、安く来てくれるなら本田圭佑の方がさらに良い。

ただ、今日の白崎のプレーが安定して継続出来るなら、そうした獲得はせずとも良いだろうし、DFラインの補強などを考えた方が獲得としては有益な気がする。

今日は、ファンはどのみち手放しで喜んでいるので、それはそれで良いと思うけど。

来週から出場出来るドウグラスはどういった起用のされ方をするのか楽しみだ。

スターティングメンバー

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 13 六反 勇治
DF 3 ファン ソッコ
4 フレイレ
25 松原 后
28 立田 悠悟
MF 10 白崎 凌兵
17 河井 陽介
19 ミッチェル デューク 交代:
後半21分
30 金子 翔太
FW 20 クリスラン 交代:
後半28分
23 北川 航也 交代:
後半36分

セレッソ大阪

Pos # 選手名 交代
GK 21 キム ジンヒョン
DF 2 松田 陸
14 丸橋 祐介
22 マテイ ヨニッチ
23 山下 達也
MF 6 山口 蛍
7 水沼 宏太 交代:
後半32分
10 清武 弘嗣 交代:
後半28分
43 オスマル
FW 9 杉本 健勇
18 ヤン ドンヒョン 交代:
後半16分

試合経過

得点:ファン ソッコ 前半11分1 - 0
得点:北川 航也 前半28分2 - 0
前半45分 警告:水沼 宏太
後半16分 ヤン ドンヒョン>高木 俊幸
ミッチェル デューク>石毛 秀樹 後半21分
得点:クリスラン 後半22分3 - 0
クリスラン>兵働 昭弘 後半28分 清武 弘嗣>山村 和也
後半32分 水沼 宏太>福満 隆貴
北川 航也>長谷川 悠 後半36分
後半37分 警告:山下 達也

スタッツ

44% ボール支配率 56%
13 シュート 11
3 枠内シュート 2
1 オフサイド 0
6 フリーキック 9
4 コーナーキック 7
0 ペナルティキック 0
警告
0
退場
0
警告・退場
警告
2
退場
0

 

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 サンフレッチェ広島 40 16 13 1 2 26 8 18
2 FC東京 31 16 9 4 3 22 13 9
3 川崎フロンターレ 30 16 9 3 4 24 13 11
4 セレッソ大阪 26 15 7 5 3 20 17 3
5 北海道コンサドーレ札幌 26 16 7 5 4 21 19 2
6 ヴィッセル神戸 25 16 7 4 5 24 17 7
7 ジュビロ磐田 22 16 6 4 6 18 18 0
8 ベガルタ仙台 22 16 6 4 6 19 26 -7
9 清水エスパルス 21 16 6 3 7 22 21 1
10 横浜F・マリノス 20 16 5 5 6 31 26 5
11 浦和レッズ 20 16 5 5 6 15 14 1
12 柏レイソル 20 16 6 2 8 19 20 -1
13 鹿島アントラーズ 19 15 5 4 6 15 19 -4
14 湘南ベルマーレ 19 16 5 4 7 18 23 -5
15 V・ファーレン長崎 17 16 5 2 9 21 27 -6
16 ガンバ大阪 15 16 4 3 9 14 23 -9
17 サガン鳥栖 14 16 3 5 8 15 22 -7
18 名古屋グランパス 9 16 2 3 11 15 33 -18