2018年 課題の多い勝利 清水エスパルス VS 湘南ベルマーレ

J1 第14節

キックオフ:
5/12(土)14:00
試合会場:
IAIスタジアム日本平14624人
主審:
中村 太
清水エスパルス
4 2 前半 0 2
2 後半 2
試合終了
18 試合後勝点 15
湘南ベルマーレ

2018/05/12 マッチレビュー

連敗からのホームで不安も拭えなかったが、本日はホームの優位性が如実に出た試合という印象。後半はハッキリ言って清水エスパルスの守備練習という感じだったと言う印象。

前半は、PK2発で後半でゲームが大きく動くと言う展開で、見応えは沢山あった試合だった。

ゲームのペースは湘南ベルマーレが握っていた試合だった

攻撃という面では、産みの苦しみが重くのしかかっていてPK2発で点はとったものの流れで獲れていないというビハインドは大きかったように思う。

1点目のPKは、その前のクリスランのクロスが明らかに湘南の選手の手にあたってあれはハンドだった。

ただ、審判としては一回ハンドではないという判定をしたと言う事からそれを覆す事は出来ないわけで、その後のコーナーのプレーでクリスランがうまいこと引き倒された事を受けて、それをPKと判定してくれたと言う面では、公平な審判という印象。

その後は、湘南の高山が交代で入ったばかりでクリスランの特徴をつかんでいなかったことから起きたPKとも言える。

そうしたラッキーから北川とクリスランが1点づつ決めてくれた。

後半に入ってからは、前半に加えてかなりの攻守のイニシアチブを湘南に持って行かれた

前半は、それでも一進一退の攻防ということで、どちらがペースを握ると言うこともなく、いい攻撃は湘南にもあった。

実際、湘南のプレイの質がもっと高ければ、後半だけで2点は決められていたわけで、そうしたことも考えると今日の試合は荒れ試合だったのだという印象。

ただ、その中で、飯田の言い上がりからクロスでクリスランの折り返しに北川がダイビングヘッドという見事なゴール。

今日の印象として一番残っているのは、ホント北川がいままでと違ってクリスランをきちんと意識してプレーをしていたということ。

今までは自分も受け手となろうと裏を狙って走ってしまうので、クリスランとの距離が遠くポストプレーでボールを落としてもフォローがいないという状況で、それではクリスラン、北川どちらも得点から遠ざかってしまう。

2トップのメリットは受けてが2人いることではなく、FWが2人いると言う事であって、ボールの出してとしては、2人で受けてゴールを獲れる形というのが理想なんだけど、それをやっと体言出来たと言う印象だ。

対して、金子のゴールもクリスランの素晴らしアシスト。

クリスランとしてもスペースに走ると言う事がコレまでうまく実践出来ていなかったけれど、それをきちんと実践出来る様になり裏で受けるだけではなく縦への突破も見られた事から、今日の試合は本当に気合いが入っていたのがうかがえる。

そういった意味では、足を気にしていたので怪我がひどくなければいいのだけどと思ってしまう。

対して守備は相変わらず

昨年あったようなカウンターを受けて一気に取られるというシーンはなくなったがクロスからの失点が相変わらず。

これは昨年でいれば、コーナーに弱いというのと同じで、DFが中を守るのは当然だけど、サイドからの攻撃が主体になっている場合はセンターバックとサイドバックが連動して追い出して、相手のクロスを上げにくくすると言うのが当たり前。

ただ、松原が不用意な2枚目のイエローカードを貰って退場する前から、サイドの守備へは対応としてサイドバックのみが当たって、中のDFは待っているという状況。

これは本来4バックだとあり得ない対応で、DMFが下がってきてDFに一枚入る事を念頭に、DFがサイドにスライドして相手のクロスを封じると言うのが辺り前の対応だけど、それが出来ない。

その結果、相手の波状攻撃が続き他の選手も守備に吸収されてしまいDFが本職ではない選手がDFをしているのでラインを上げるというようなインテリジェンスも働かないまま失点をしてしまった。

これはある意味当然の結果であって、松原の退場がそれに拍車をかけたとは言え、もっとDF面での連動性も高めてほしい。

件案だった流れからの得点も出来てホームで久々の勝利

今日の収穫はコレにつきると思います。

あとは、川崎戦がありそのあとはWカップに向けての中断になることから、サッカーの連続したウィークは緩和及第になるけど、コレまでの連戦で痛んでいる選手もいると思うので、そうたい体調面の調整もしていただいて後半戦の戦いに向けて準備を怠らないでほしい。

そして守備の課題も如実に出たので、そうした部分をきちんと修正して次につなげていただきたい。

極めて個人的な感想 採点表

 ポジション 選手名 評価点
GK 六反 勇治 6
DF ファン ソッコ 7
DF フレイレ 5.5
DF 松原 后 4
DF 飯田 貴敬 6.5
DMF 竹内 涼 6.5
DMF 河井 陽介 6.5
SMF 石毛 秀樹 6
SMF 金子 翔太 7
FW クリスラン 7
FW 北川 航也 7.5

交代選手

ポジション 交代選手名 評価点
MF 二見 宏志 6.5
FW 立田 悠悟 5.5
DF ミッチェル デューク 6
監督 ヤン・ヨンソン 7
主審 中村 太 7.5

サポの話題

サポーターとしては、皆、後味の悪い試合だと言っている。

確かにその通りだ。

松原の退場のシーンについては、あの2枚目については確実に逃げないで、あの場にきちんと痛がりながらもとどまって、喧嘩両成敗を求めた方が良かった。

そういったずるさを身につけないと代表への道はまだまだ遠い。

湘南にも荒いプレーや削りがあったけど、あれはあれで球際に当たりに行っているプレーなので私はおかしくないと思う。

そういった意味で、今日の主審のファウル判定はある意味公平なジャッジをしていた。

基準としては、怪我につながるような荒い削りや、遅れて入ったDFのタックルやスライディングに対してはファウルを出していて、球際の競り合いについては、ファウルではないという判定をしていたように思えるので、汚いプレーと言っても、ファウルはゲームを止めてしまうので、そうした流れを阻害しない審判というものが求めらるので、その辺りはきちんとしていた様に感じた試合だった。

今日の試合はファン・ソッコさまさまでした。

スターティングメンバー

清水エスパルス

Pos # 選手名 交代
GK 13 六反 勇治
DF 3 ファン ソッコ
4 フレイレ
25 松原 后
27 飯田 貴敬
MF 6 竹内 涼
17 河井 陽介
29 石毛 秀樹 交代:
後半34分
30 金子 翔太
FW 20 クリスラン 交代:
後半36分
23 北川 航也 交代:
後半27分

湘南ベルマーレ

Pos # 選手名 交代
GK 1 秋元 陽太
DF 13 山根 視来
20 坂 圭祐
29 杉岡 大暉
MF 6 石川 俊輝
10 秋野 央樹
11 高橋 諒 交代:
前半36分
36 岡本 拓也
FW 2 菊地 俊介
9 イ ジョンヒョプ 交代:
後半15分
18 松田 天馬 交代:
後半15分

試合経過

得点:北川 航也 前半23分1 - 0
前半36分 高橋 諒>高山 薫
得点:クリスラン 前半40分2 - 0
警告:松原 后 前半44分
得点:北川 航也 後半7分3 - 0
得点:金子 翔太 後半9分4 - 0
後半15分 イ ジョンヒョプ>野田 隆之介
松田 天馬>梅崎 司
後半21分4 - 1 得点:菊地 俊介
累積警告の為退場:松原 后 後半25分
北川 航也>二見 宏志 後半27分
石毛 秀樹>立田 悠悟 後半34分
クリスラン>ミッチェル デューク 後半36分
後半50分4 - 2 得点:野田 隆之介

スタッツ

41% ボール支配率 59%
8 シュート 17
4 枠内シュート 9
1 オフサイド 2
14 フリーキック 14
1 コーナーキック 14
2 ペナルティキック 0
警告
2
退場
1
警告・退場
警告
0
退場
0

順位 チーム名 勝点 試合数 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失点差
1 サンフレッチェ広島 34 13 11 1 1 19 5 14
2 FC東京 26 13 8 2 3 21 13 8
3 北海道コンサドーレ札幌 25 13 7 4 2 20 13 7
4 川崎フロンターレ 24 14 7 3 4 19 12 7
5 セレッソ大阪 23 13 6 5 2 18 14 4
6 ジュビロ磐田 21 14 6 3 5 15 14 1
7 ヴィッセル神戸 19 14 5 4 5 19 17 2
8 ベガルタ仙台 19 13 5 4 4 14 14 0
9 清水エスパルス 18 14 5 3 6 19 18 1
10 鹿島アントラーズ 18 13 5 3 5 11 14 -3
11 柏レイソル 17 14 5 2 7 16 17 -1
12 V・ファーレン長崎 17 14 5 2 7 19 21 -2
13 浦和レッズ 15 13 4 3 6 12 13 -1
14 湘南ベルマーレ 15 14 4 3 7 16 22 -6
15 横浜F・マリノス 13 13 3 4 6 17 21 -4
16 ガンバ大阪 13 13 4 1 8 13 18 -5
17 サガン鳥栖 11 13 3 2 8 14 21 -7
18 名古屋グランパス 9 14 2 3 9 12 27 -15