2018年版最新のページビルダー事情 全3選をご紹介
WordPressでサイトを作成する上で常つきまとうのは、どういったサイトを作成するべきか?
まあ、その辺りは、サイトの制作を依頼する側がこんなサイトを作りたいと考えてそれを依頼するべきですが、最初に扱うツールの選択を間違えてしまうと、後から大変になってしまします。
大変になる理由は基本、どのようにつくられているかわからないから。
元のサイト自体をWebサイトをつくるワークフローに沿って、PSDなどでサイトのデザインをしてそこにUI/UXに沿ってデザインをすることになるのですが、はじめからそうしたワークフロー自体が必要なのか?と言う事があります。
サイトは、これを表現したい伝えたいという目的があって、そのために必要な情報を掲載して見る人に伝えることではじめて意義が出ると言うことを知らないで依頼をしている人が未だに多い現状があります。
そうしたプランが曖昧な依頼をされると困ってしまうので、基本、始めにどのようなサイトにしたいのかをヒアリングすることになるのですが、それでも齟齬が出てしまうことがあります。
であれば、サイトをテンプレート化してその中から選んで貰うことで、そうしたサイトを作成することが出来るという実績を持っている必要もまたあります。
でも、実際には、そんな実績ってあまり意味がなくて、既存のサイトというものは実際には誰に依頼をしても作成をすることが出来ると言うのが実際のWebの技術というものです。
なぜ、誰でも作れるか?と言えば、それはWebサイトは大抵フレームワークという骨組みに沿って作られていて、要素をどのように表現するか?で変わってくるのですが、そのようなフレームワークという事まで、依頼する側に求めるのは無理なので、実際にそうしたフレームワークを選択するのは実際の制作者の能力に依存すると言ってもいいでしょう。
常に、技術は進化をしていて、その技術は色々な知見を積み上げて結実していく。
そうした集大成がWordPressのページビルダーで実装されているサイトテンプレートと言うことになるのかもしれません。
このページビルダーの持っているテンプレートを使えば、作成をしたいサイトのベースがはじめから出来ているのであとは要素と用途にあわせてアドオンを追加したりすることで、高度なサイトを安価に作成することが出来ると言うものです。
よくある依頼として、このサイトのようにしてくれというのは実は最悪の依頼方法で、その先を行っているサイトは実は、成功した所以はサイトの見た目や機能の多寡というものが成功の要因でもないので、まずはサイトを立ち上げてどういったコンテンツを提要していけるのか?と言う事が一番大切な要因になります。
最新のページビルダーを導入して、知識が不要で再現性のあるテーマを提供するのがサイトを制作する上でも大切になるので、その選定は大切になります。
The Divi Builder

Divi Themeのパワーをもとに構築されたDivi Builder Pluginは、WordPressのテーマに対応したスタンドアローンのDrag&Dropページビルダープラグインです。
これは元はDivi Themeというテーマ専用で開発されたテーマ依存型のページビルダーだったものをスタンドアローンとして切り出して様々なテーマでも使用出来るようになったページビルダープラグインです。
プレミアムプラグインで
年契約ライセンス 89ドル
生涯ライセンス 249ドル
になっています。
こうしたクリエイティブにあふれたテーマを作成することが出来るプラグインと言う事になります。
まあ、こうしたクリエイティブは、基本そのサイトの持つべきカテゴリにあわせた画像やテキストと言ったものがあって初めて有益に働くデザインであって、決して、このページビルダーがあれば同じようなサイトを作る事が出来るということが確約されるものではなく、また、実際には同じサイトをつくったところでまったく意味がないですからね。
Beaver Builder
素晴らしいソフトウェア、素晴らしいサポート、および有用なコミュニティがあるページビルダーです。
Beaver Builderはあなたのビジネスに信頼できるページビルダーです。Beaver Builderで構築された50万件以上のWordPressウェブサイトを管理しましょう。
数多くの豪華なサイトテンプレートが用意されておりそれ使用してクリエイティブなサイトをすぐに構築する事ができます。
サイトテンプレートは設計を容易にし、時間を節約します。
サイトテンプレートを選択し、画像とテキストを置き換えて、公開します。独自のデザインをテンプレートとして保存し、サイト全体に再利用したり、別のサイトで使用するようにエクスポートしたりすることもできます。
このように、はじめから用意されているサイトテンプレートを使用して素早くサイトを作成することが出来るのがページビルダーの最大の利点です。
このように99ドルから199ドル、399ドルと3段階で用意されており、特徴であるホワイトラベリングというのはWordPressの管理領域でページビルダーおよびビーバービルダーという単語のすべてを任意のインスタンス名に変更したり、コアテンプレートを置き換えたり変更したりすることができます。
これにより、ブランド名を生かしたままテーマをクライアントに提供することが出来るのです。
ですから、代理店としてサイトを作成の依頼を受けて作成をする際には、有益に活用することが出来るページビルダーと言えるのかもしれません。

大手のホスティングサイトのページ作成にも活用されていることから、優秀性は立証されていると言っても良いのかもしれませんね。
Elementor
WordPressのウェブサイトを設計する無料&簡単なサイト作成を楽しむ600,000人以上のユーザーに利用されているページビルダーです。
最近のページビルダーの特徴として、カスタマイザーを拡張してサイトをの実際の表示を見ながら、表示されているコンテンツを編集していくという方法がポピュラーになっています。
先日紹介した、新しいVisualcomposerもこの方法を採っていて、このElementorは先に紹介したページビルダーとは違い無料から使用することが出来ます。
もちろんフリーミアムでの提供となるので、無料版は機能制限版となるので、そうした機能を超えるカスタマイズが必要な場合は技術が必要だったりもするけどね。
そうした技術を持たない人でも、追加のアドオンやプロ版を導入することで拡張された機能でサイトを作成することが出来るメリットがあります。
サイトのテンプレートはライブラリとして、元々作成されていたサイトテンプレートから選択をしてページを作成することが可能です。
プレミアム版はこのような価格設定になっていて、比較的導入しやすい形で提供されているといっていいでしょう。
確かに無料のページビルダーもありますが、結論として、そうしたページビルダーの難点は速度という点に集約されてしまいます。
高速を維持したまま高機能で多様なアニメーションを備えた機能を実装するためには、こうしたプレミアム版のページビルダーを利用してサイトを作成する方が、後々メンテナンスも用意であり、多様な作成環境を提示できますし、下手なサイト作成者に依頼をするよりもこうしたページビルダーをクライアントに提供することで、高機能且つカスタマイズも用意な提供で素晴らしいサイトを作成することが出来るので、そうしたメリットを活用してみてはいかがでしょうか?
デメリットはとしては最初に支払うこの金額くらいですから、まず、試したいならこのElementorか新しいVisualcomposerは試してみる価値は大いにあります。
また、先日紹介している
はかなり活用出来るテーマといえます。