世界初、NTTドコモが「浮遊球体ドローンディスプレイ」を開発
新たなコンサートやライブなどの演出、広告配信基盤への活躍が期待される
これ飛んでいるの動画で初めて見たけど、コレをNTTdocomoが広告利用を本気で考えているの?
そもそも、ドローンで広告媒体っていうより、リアルにモノを指定場所に運んだり移動させたり、その場所へ飛んでいって場所を撮影したりするっていうテクノロジーで、そこにLEDの自転車にも使われているスポークライトを球体状にしただけってやつでしょ。
コレね。
広告って、単に何かを表示したり動いたりするってだけでなくてそこにメッセージがなければ駄目なわけで、先日Twitterにもシェアした
こういう頭悪い広告好き。https://t.co/yRqC9OnCne https://t.co/esoqRW5KK5
— モッチー 実行中 (@hmomochi) April 21, 2017
このくらいのモノでなくては、看板ビジネスになって効果もなにもないものにしかならないような気がする。
プロジェクションマッピングもAIも、VR/AR/MRだって全部、広告媒体にはなり得るけど、それ単体だけでなにかが変わるってものではなくてイベントと組み合わせたり、それを常設で使える環境、常に生活に接する場所に存在するようにならないと新たな価値ってモノは生まれない。
セカンドライフとかで経験したけど、過疎の分野に広告を存在させても無価値な存在にしかなれなくて、コマースとの融合とか「使う」って事の敷居を極限まで下げて、あるのが当たり前って状態にならないと意味がない。
そしてこの浮遊球体ドローンディスプレイの最大の欠点は、映像になった瞬間ちゃっちいってばれてしまう事。
コレが本当に、中にドローンなく浮遊する球体ディスプレイってなら「すげー」ってなるけど中にドローン入れて飛ばしている段階でナンセンスなんだよな。
一時、イベントには登場するけど定着しそうもない気がする。
まあ、発展してコレが美しい球面で存在して、何か写すときにディスプレイになれるってなら新しい気もするけど、これだけなら単に気球をディスプレイにした方がマシな気がする。
その方が自分で浮くことも出来るわけだし、実用性が高いのかも。
なんて頭の体操をしてみた。