民進、加計問題巡り特区廃止法案提出するそうです。

民主が政権を取ったときには、実は私も民主に票を入れています。

そのときには、さすがに自民政権が間延びして、政権交代する事で変わる事もあるのでは?と思って入れました。

でも、その後の3年は悪夢。

事業仕分けと言って、予算を出そうとしたけど、結局無駄というモノを見つけ出して予算の執行を止める事は出来なかった。

いや、それどころか本来は予算を多分に充当して進めるべき予算を削ってしまう、現党首の謝蓮舫、失礼、村田蓮舫さんの失策によって色々な事業がストップしたり、中国に利を与えたり、今考えるとあのときの予算を削ったのって中国に塩を送る行為そのものだったわけだ。

今回の特区のそもそもだって、全国区でいきなり初めては問題が出たときに被害が大きくなるのだから、それを特区を指定して一部地域で試してうまくいくなら全国へと広げていく事や、役所間の縦割り行政を廃して、官邸直轄で事業を進めたり、規制を取り払って試してみると言う試みだったはず。

中には、特区が新自由主義であるなんてお馬鹿な論理をといている人もいる。

特区の何処をどうとると新自由主義になるのか疑問。

新自由主義とは

政府の財政政策による経済への介入を批判し,市場の自由競争によって経済の効率化と発展を実現しようとする思想。 ネオリベラリズムともいう。

つまり、特区は別に自由競争にするわけではなく根本は省庁の縦割りや権益で進まない事業に横串を入れて進捗を促すって仕組みなわけだ。

それなのに新自由主義ってどういう風に見るとそのような発想になるのか不思議。

今回のニュース

[blogcard url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS31H30_R30C17A5PP8000/]

結局、何をしても民進は自民を攻めきれなくて、攻めると逆に自分たちの支持率を落としていく。

加計でも森友でも両方とも結局は民主の時代に根があって、それを第2次安倍政権が後始末のために進捗させたって話で、それを特区のせいにして特区が悪いのであって、諸悪の根源は安倍政権なんだ~としたいらしい。

そもそも、加計の話だって民主が進めて第二次 安倍政権が引き取っただけの話で、当の前愛媛県知事はずっと誘致していたわけだけど、お友達だからで忖度して進めてくれたら5年から10年時期が早まって獣医学部が出来たって話いている。

地元紙の話だけど、重要な証言だよね。

このように特区というのは文科省に任していては、省令で絶対に獣医学部を減らすべしって考えて既得権を保持してしまうし、財務省の緊縮主義だって、昔の誤りを認めず、慣習でそうしているから変えられないという、お役所体質の根幹というモノがあってそれを変えるための特区なわけなのに。

特区がデフレをするめているとか、官邸主導にすると安倍総理が恣意性を発揮して自分のやりたい事をやるために利用するという。

政治家がやりたい事をやらずに、どんな国にしたいと言った目的を語らないのは怠慢だし、翻って、現実を見ないで平和を唱えていれば平和が続くなんて安寧とした意見を平気でのたまったり、立憲主義を守っていないとか、憲法は為政者を縛るモノで今の為政者は安倍首相だから、憲法を変えるなんてトンでもないとか反対している人の論てすべてにおいて無茶苦茶だ。

ホントは、もっとフランクな記事を書いていたいけど、特区なくすとか民進は進退極まっているのが如実に出ていて、それを応援するかのようなマスコミの姿勢には辟易をしてしまう。

両方の意見を聞いてみても、民進の意見なんてすべて国民の役に立つモノって何もないんだよね。

しかし、疑問なのは、民進の支持者って弁護士がやたら多い気がする。

ツイッターの意見を拾ってみると

この件に賛成しているのはこのRTくらいだった。そして弁護士だった。

結論として考えても、どう見ても反対派の人は何をどう攻めても自民を切り崩せないから破れかぶれになっているとしか思えない。

ようは、すべては「アベが~」なんだろうな。



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