最近、音声合成エンジンで東芝が頑張り始めたと言ったニュースを見かける
例えば
[blogcard url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1708/03/news108.html]
これもそうだね。
音声合成エンジンってヤマハ系統と東芝系統がある。
ヤマハ系統は初音ミクなどにも使われている音声合成エンジンで、最近、これに対してバーチャルアイドル系では東芝系のエンジンが使われている気がする。
後は、亜流としてSHOWくんエンジンだね。
[blogcard url=https://voicetext.jp/]
これは第5世代まで来ているし、蓄積もある。
しかし今回取り上げるのは東芝のやつね。
今回はソニーと組んで
アバターエージェントサービスというニュース原稿を読み上げてくれるサービスを提供する。
[blogcard url=https://avataragentservice.jp/]
こうした音声合成エンジンも、元ネタとしては声優の声が必要になるし、聞いて見たけどレベルとしてはSHOWくんとか初音ミクをしゃべらせたレベルと変わらない。
発話としてはキレイだけど、どうしても音声合成がしゃべっているよねという感じになる。
英語だとアドビが開発している合成エンジンとかもあるけど、地味にこの領域もレッドオーシャンになりつつある。
しかし、声優事務所も営業が下手だなと思うのは、もっと戦略的に考えてプロモーションとかをきちんと一緒に企画してやるとかすれば良いのにと思う。
今回のはおそらく、当たるか(多分認知されていないから無理だろうけど)当たらないかだから一回の収録という仕事受けになっているんだろけど、基本はレガシー技術を取り入れてサービスの形にしているだけなんだけど、何処までニューズがあるのか。
セカイカメラの井口さんだったかな?がファウンダーになってやっている音声でニュースを配信するアプリとかどうなったんだろう。
プロのナレーターとかも募集していたような。
アプローチしないと動かないしな~。
まあ、こうしたサービスやエンジンが増えてくれれば、元になる音声素材を提供するスキームとか出来ると面白そう。
しかし、東芝というのがいかにも皮肉だ。
資金が集められないから知財系の方に向かうんだろうね。