【 新銀英伝 感想 】 8話はカストロプ動乱が中心になるかな?ともっていたら

カストロップの動乱鎮圧って、キルヒアイスの初めての見せ場なので、ここで活躍してくるかな~と思っていたら、なんと始まって10分で終わってしまった。

一話も持たないカストロップ公ってね。

そんなカストロップ公の比較があがっていたので新旧、漫画の新旧を見ていただければと。

Turbulence of Kastrop|【 新銀英伝 感想 】 8話はカストロプ動乱が中心になるかな?ともっていたら

見事新版ではダイエットに成功されたようで、しかし、顛末はあっという間にキルヒアイスにぼこされてしまった。

初顔としては、リヒテンラーデ候、マリーンドルフ伯、ミッターマイヤー、ロイエンタールンなどかな。

ミッターマイヤーとの会話シーンで登場したロイエンタールの会話で、ロイエンタールの風貌が旧作とこれまた違ったのは驚きで、前作では若本さん、新作では中村悠一くんだから、かなりシェイプされたという感覚を受ける。

他、ラインハルトの幕僚面々も登場して、またまた、出世をしましたとさ。

ということで、今後は既得権貴族VSラインハルトの戦いになっていくのだけど、もすぐ命脈のつきてしまうフリードリッヒ4世がきちんと見せ場的台詞をいただいていた。

人類の創成と共にゴールデンバウム王朝があった訳ではない

不死の人間がおらぬと同様、不滅の国家もない。余の代で銀河帝国が絶えて悪い道理がなかろう

どうせ滅びるなら、せいぜい華麗に滅びるがよいのだ

ってね。

フリードリッヒ4世は皇帝としては、何もしないことを誓った皇帝で、ゴールデンバーム王朝の繁栄も願わないし、貴族の権益も守らない。

ただ、庭木をいじって余生を送るという皇帝で、盆百でなにも出来ないし何もしないって評されていたわけだけど、本人としても、何もしないと言う事が自分の一番のなすべき事。

そう決意しているという変わったお方。

まあ、長期の政権を送っている専制君主制度の場合、その君主がなにもしなければ実は安定した政権と言う事になるわけで、よい治世とも言えるんだけどね。

やたら外遊をしたり、遠征をしたりするような攻撃的な皇帝よりも、国内で女遊びにふけったりして何もしていない日本の専制君主たる将軍家もあったわけで、色々な色が見えてくる。

そんなフリードリッヒ4世さんの比較

旧作は凡庸さをかなりハッキリあらわした様相で、新作は案外キリリとしている。

でも何もしないけど、ラインハルトの姉ちゃんを貰ってしまうという女好きの一面も。

まあ、皇帝とはそういったもので、女性を貢ぎ物として献上して地位を得てるというのもその家名の出世方法としては有りだからね。

よく、ドラマとかもそうだけど、女性の権利が~とか、慰安婦問題もそうだけど、問題!問題!酷い!酷い!って言っている人や国がおりますが、すべて過去のこと。

それを現代に当てはめて酷いと言っても仕方ない。

第2次大戦時は戦争は違法ではなかったけど、今は戦争は国際法でも違法。

つまり、昔と今は違う。

ただ、それだけ。

今は、どんなに強大な軍備を持っても自分から、戦争をしかければそれは犯罪。

ただし、戦争の怖いところは、負けた方には何も言う資格がなくなること。

つまり、相手が攻めてきても負けないだけの軍備は必要だし、その均衡があれば相手も攻めてこれないし、戦争を一番効率的に防ぐ手段は軍備を備えていることだ。

そして、その力が強ければ強いほど良く、日本は既に米軍を日本の基地に置いているので常時集団的自衛権を行使し続けているんだよね。

それを、軍備や自衛隊の事を変えようとするといつか来た道とか、軍靴の音が聞こえるとか、今までに聞いた事もない連中がしたり顔で、そういうことを言って押さえ込もうとする。

基本軍隊は、持つべきだし憲法とかに規定するなら軍隊である自衛隊ないし自衛軍でもOK。

それ以外は、してはいけない事を書くのではなくはするべき事だけを書き込んで、そのためには無制限の力を行使するという権利を付与して、その行使については、政治がグリップするというのが当たり前の構造で、9条があると平和とか集団的とか個別的なんて解釈がある時点でおかしい訳で、自衛権は自衛権として区別なく存在する。

アニメとか見ても、現実を反映していたりするので、そうした事を読み取って過去の歴史を比較してみると面白く、その意義とか、間違っている構造とか反対している人たちの醜悪さとかが見えてくる。