新銀英 の4話目は螺線迷宮で語られた内容だった
3話目を見た後、このまま同盟のターンかな?と思っていたら、トリューニヒトも出てこないで、ユリアン登場のカットで終了。
4話目は、ヤンの人物像などを語る話で、重要人物に育っていくユリアンの物語への参入という内容だった。
実は細かいキャラと伏線も出ているので、重要になってくる今回出てきたエル・ファシルを巡る戦い。
ヤンを出世させた戦いだったし、その後のヤンの嫁さんなども登場しているわけで、ファンには印象深いシーンをきちんと描いていたけど、今のところ配信・放送で制作される予定ではヤンの結婚までは行かないよね。
フレデリカかわええ(*´ω`*)#新銀英伝 #銀英伝 pic.twitter.com/nN9U5ijYJt
— 今宵のBBCワールド視聴者 (@Bbcbuta) April 26, 2018
5話目は、ユリアンがしゃべって今度こそトリューニヒトも登場して、ヤンの艦隊も誕生する運びになるんだろうな。
ただ、新作のヤンは
こういった風体なんで、旧作と比較すると新作の抜けぶりが足りない気がする。
ヤンの個性はまさに「外見の頼りなさ」ってことなので、そういった意味では新作は凡庸なお兄ちゃんという感じになっているのかもしれない。
まあ、発言などは凡庸と言うよりものんびりマイペースだけど、実は切れ者って感覚を受ける発言なんだから、適当感などがもう少し加わってくれると、そうした表現になってくるかもね。
話は、本編から離れるけど配信の方を見ていて、どこの仕切りかなと思ったらDMMピクチャーとなっていた。
そうすると、色々な配信サービスにコンテンツを下ろしているのはDMMってことか。
DMMと言えば、エロを切り離して会社をLLC化して、非上場企業になってやっていくという面白い体勢になっている。
まあ、投資資金を外部から貰う必要もなく、特筆したオリジナルコンテンツやサービスがあるわけではなく、基本としてすべて後のりで、後出しジャンケンではあるけど、それでも確実に勝てる部分を素早く実施していく。
組織変化をさせて切ってしまう場合だってあるし、アフリカに社員を派遣してなんか事業を作ってこいってやってみたり、ベルギーのサッカーチームを買ったりして楽しい試みが出来るほど余裕がある。
それに、元pixivの社長だった片桐さんが社長になってからは、投資も加速しているし
DMM.comは、アニメーションレーベル「DMM pictures」にて「プロダクト・プレイスメント」事業を開始した。
「プロダクト・プレイスメント」とは、従来テレビで用いられているように、本編との間にCMが挟み込まれるものではなく、アニメ作品内に商品広告を登場させることで、視聴者にそれらを「広告」と気付かせずに本編の一つとして受け取らせる広告手法のこと。引用:https://markezine.jp/article/detail/28298
といったような取り組みもしているので、ある意味、K社よりもよほどアニメ文化の担い手になっているって気がする。
プロダクト・プレイスメントはリアルへのアプローチだし、広告としての価値がブランディングではない、クローズアップの方法として、今までは代理店的な制作体制ってなかった気もしていて、プロダクト・プレイスメントをやるならそれこそ、放送網の広告をになっている、広告代理店からの出資に乗っかると言う方法しかなかったけど、ある種、DMMピクチャーがそうした枠を買い付けて制作にお金を出して、その枠を売ったりするというスキームができあがる可能性はあり、従来の制作委員会による制作方法を超えた枠というものも出来つつあるのかもしれない。