銀河英雄伝説 Die Neue These の3話目を見て帝国と同盟の成り立ちを知る
基本、オープニングのナレーションベースの解説だけで、3話目って終わりなんだよね。
3話の人物相関図をアップいたしました。https://t.co/MBWMikxbvM #新銀英伝 pic.twitter.com/jSfWOf8V5u
— 銀河英雄伝説DieNeueThese (@gineidenanime) April 23, 2018
後は、旧作で言えば、劇場版?OVA??の「黄金の翼」で詳細が語られているし、旧作ではあまり語られなかったシーンを現在の漫画版よろしく描いている。
アンネローゼさまがイマイチ幼い感じを受けてしまうのは、旧作の方が美名を体で表している様相だったからかね。
昨今のアニメなどに見られるつり目で、カッコイイ、丸顔でかわいいといったキャラクターのテンプレートの見本ってイメージもあるわけで、それはそれで悪くないけど、なんとなくまだなれない。
アンネローゼさまは睫毛まで金髪バサバサで凄かった。
この時の、皇帝はルドルフはイメージ通りだし、フリードリヒ4世のしょぼくれた感じも良かった。
ちなみにルドルフはピョートル大帝やフリードリヒ大王といった大人物をモチーフにしているようだ。
フリードリッヒ4世 ルドルフ ピョートル大帝
ピョートル1世 – 1725年2月8日(ユリウス暦1月28日))は、モスクワ・ロシアのツァーリ 、初代ロシア皇帝。大北方戦争での勝利により、ピョートル大帝 と称される。ツァーリ・アレクセイ・ミハイロヴィチの六男で、母はナタリヤ・ナルイシキナ。
フリードリヒ2世 第3代プロイセン王
優れた軍事的才能と合理的な国家経営でプロイセンの強大化に努め、啓蒙専制君主の典型とされる。また、フルート演奏をはじめとする芸術的才能の持ち主でもあり、ロココ的な宮廷人らしい万能ぶりを発揮した。フランス文化を知り尽くすなど学問と芸術に明るく、哲学者のヴォルテールと親密に交際し、自ら書を著し哲人王とも呼ばれ、功績を称えてフリードリヒ大王(Friedrich der Große)と尊称されている。ドイツにジャガイモ栽培を広めたことでも知られる。
といったように色々歴史上の人物をモチーフにしていることから、そうしたモチーフの人物がとういった人であったかを知るのも面白い見方だ。
ラインハルトは英雄の集合体と言う事で、アレクサンドル大王やらカール大帝ことカール12世やナポレオン1世の要素を取り込んだ人物像から成り立っている。
しかし、ルドルフの成り立ちや出世の行方などを見ていると現時点の人物に当てはめると、やはり中国の習近平がその人物に近いのかなという印象がある。
作品上の容姿で判断をするのではなく、その後の所業などを考えての比較だけど、ルドルフは皇帝になってから圧政をしているけど、習近平は進行形でそれをしていて、版図を広げる野心を持っているわけだし悪性遺伝子排除法ではないけど、国内の制圧地域を圧政で苦しめているのは同じで、ウイグルとかチベットで行っている人種撲滅政策といった排除政策なんかがこれに当てはまるだろう。
4話目は同盟国のターンになるわけで、第13艦隊の創設も控えているけど、トリューニヒトがどういった人物として新作では描かれるのかが楽しみ。
民主政治の悪癖を体言したような人物で組織に自分を守らせつつ、自分の権勢を高めていくという人物なので、日本に当てはめると竹下登とかなのかな?
こちらも容姿はまったく違うけど、妖怪じみた手腕などを考えるとぴったりくるんだよな。
まあ、日本の戦後政治家というのは基本、ここまで自分の事を肥大化させていき手練手管を使うって事を考えると田中角栄と、竹下登、小沢一郎っといった人物の集合知って感じなんだろうね。
大ピットや小ピットのような大政治家という人物は日本では中々いないし、比肩するとしたらそうした人物って事になるんだろうけど、そうなると日本の近代政治家はどうにも小物って気もするしね。
4話目の注目を考えるとそうなってくるのかも。