実質賃金どうこうではなくホントに支払われるべき賃金の上昇について

景気動向とかチェックをしていて、良く企業の賃金が上昇しないってトリクルダウンってうそじゃんか~といった経済評論家の人の意見がありますが、みんな的はずれな考えを披露しているように思えてならない。

だって、企業って社員を雇っているわけで年で賃金の交渉というか話し合いを年に数回していると思いますが(実際に企業に勤めていたときにはそんな感じだった)上がらないのって当たり前だよね。

いくら単年で業績上がっても、2年連続して景気良くて収益出ていたとしてもあげられるはずはない。

基本として、2年連続して収益向上見込めて実際に利益出ないとそれをおいそれと社員に還元しようなんて考えにはならないです。

だって、3年目にいきなり株価直撃で利益落ちてしまえば、そこまで積み上げた利益って吹っ飛ぶので企業としては、そこからは守りに入らねばならない。

だから、アベノミクス+黒田バズーカで2年上げ潮になったけど、消費増税での落ち込み直撃で、微増で終了って感じだった。

だから、公務員の給与が上がり続けるのは間違っているし、本来1年契約ないし2年契約で、高収入の人が財政を担当してその区域の事務をやればいいのに、日本の場合は、地方公務員も無駄に多い。

だから、一人あたりの賃金が低くなりがち。

と言う事で、大きな政府になっている限り賃金上昇ってペースは緩やかか据え置きが正しい回答。

一人に負荷がかかるような形で、その人がやりきれるなら高い給与もらってもいいけど、そうでない限りは公務員給与ってもっと低くてもいい。

だって、人が多い程生産性って上がらないし、自分で考えて、試して、試行錯誤の末に結果を出すような人材でない限り、人財とは言えないからね。

 

だから、いくら、マネタリーベースとかの金融ベースで数字を追いかけても賃金なんて上がるはずがないって結果しか見えてこない。

つまり実質賃金なんて5年は景気良くならないと上がるはずない。

 

消費税だって冷や水だし、増して10%になったら100円のウチ税率は10%だから110円になる。1000円なら1100円、11000円付加価値税が10%って多すぎ出しわかりやすすぎる。

マイナス金利で、ホントに財政再建終わっていればいいな。

 

大企業はどうか?

これも、例えば売り上げが100億が110億になって利益が前年110%といってもではそのもうかった10%を還元するかって言うとするはずもなくてコレが前年200%とかなら還元しようもある。

ベンチャーとかピンチから一転いきなり大儲けって場合もあるしね。

その方が節税にもなるしね。

 

企業の考えとしては…

だから、景気どうこうってより、世の中全体が儲かって、上げ潮になる状態が5年は続かないと賃金がアップしていくはずはない。

それに賃金がベアで1000円アップとか意味ないし、なら転職して、能力で賃金を積みませる方がマシだし、サラリーマンの賃金なんて一番最後に上がる事になるだろう。

だって、サラリーマンて首にしにくいから、追いそれとはあげれるはずはないからね。

これも単年もしくは複数年契約で、年収換算の給与形態の方が交渉でアップを狙い安いし、そこまでに結果を出す必要があるので、その為に努力をしやすい。

つまり、サラリーマンは企業の売り上げには貢献出来るけど、給与に反映されにくい。

よほどの成果を出さなければ成果型の報酬契約結ばない限り無理だと言わざるを得ないよね。

そんな事を考えていました。

ましてや、最低時給を1650円にしろとか、その分どんな責任がとれんの?と聞きたくなる。

同一労働同一賃金と言う事は、同一の責任も発生するわけ。

高額な給料ってその分同じ責任追えるの?という話であり、雇用の調整もしやすくしなくてはいけない。

だから、ホワイトカラーエグゼンプションの適応範囲を拡げて、正社員も首になりやすくしてもいいなら実現出来ると思います。

なんか、とかく反対しか言わない人ってホント、都合のいい部分だけを切り取って権利を求めるけど権利の裏返しには責任というモノがついて回ります。

 

表現系の仕事もそうだと思う。

新人時代は手取り8並びなわけだし(事務所によって違うけど)テレビに出る場合はもっと顕著。

事務所70:本人30だったり、8:2だったりつまり、支払われるギャラが100万だったら、本人には30ないし20というわけ。

声の場合は、単価が安いから、事務所3:本人7だったり、4;6だったり色々。

ただ、一人のマネジメントしている数は映りの場合は、1対1でマネージャついたりするけど、声の場合はマネが1でタレント80とか平気であるからね。

それで、1人1人の声とか覚えてられるかって言ったら無理でしょ。

この辺りは、アニメの制作費1本辺り1000くらいというのが平均として声のギャラは10%だから100万、この中に音監などのディレクションフィーも含まれるから、キャストに支払われる金額ってもっと下がる。

つまり、アニメって総じて考えると1本辺りのギャラが絵を描くにしても、演技をするにしても、演出するにしても安すぎんだよね。

この辺りは、コンテンツをもっと広い範囲で売っていくスキームを作らないときつい気がする。

中華とかのコンテンツ制作も今期と来期くらいが最後の予算な気もするし、NetFlixバブルで、外画吹き替え需要が高まっているけど、新人がここにどのくらい食い込めるか。

まあ、そうした仕事を定量的に受注できるかどうかって話もあるけど。

 

単純に、制作費用として1000万が3000万になっても、すぐに現場に還元されるとは限らないし。

事実、上流の制作で上前はねてるからな。

 

何にしても仕事は仲介を通さずに直受けがいい。

クライアントとも対等でいれるし。

 

能力=スキルって人から教えてももらうモノではない

新人君を目の当たりにすると、大学脳なのか受験脳なのか知らないけど、答え教えても自分で調べて試し見ると言う事をしない。

構造の理解力ってものにも才能あると思う。

理解力ない人には、動的・静的って話しも出来ないので、最終的にググれ!って言いたくなるのは理解できる。

ただ、辛抱強く教えても自分が理解出来るまで人に聞く癖がある。

学校や塾なら教えるのは仕事だから教えるでしょうけど、仕事の場合はそうではなく自分で調べて経験して積み上げてその中でわからない事を聞くべき。

つまり、自分の中に何が足りなくて、どうしても理解出来ない事が何なのかわかっていない限り教えても理解出来ている事にはならない。

端的に言えば、身につかないという話。

昔の人は良く言った物で、技術は盗めとか見て覚えろとかってそういった事なんだよね。

考える力がないと仕事を出来るようにはならないし、他の分野にいっても応用が利かない。

先に挙げた、大学脳とか受験脳の人はその辺りを理解していない。

答えは必ず一つで、その正しいやり方しかない。

そしてそれを教えてくれと来る。

仕事は、色々なやり方や見え方があるので、必ず正解は一つということはない。

同じ結果に見えて微妙に違うし、その辺りは自分のやりやすい方法をみつけて、実践をしなければ自分の身につけた技術にはならないのです。