大分遅いCookpadの料理動画サービスへの参入。勝機はあるのか?

Cookpadは料理を作るためには必須のサービスとなっていて、それをみて料理を作っている人も多いと思う。

まあ、クックパッドは創業した方の問題やら、株なんかの問題で新規のサービスというものがリリース出来ず停滞していた感が強かったわけですが、ようやく整理がついたのかアプリで標準となっている料理動画サービスをリリースしたみたい。

基本的には、FacebookやTwitterに料理のタイムシフト動画を投稿してその動画から詳細なレシピへの遷移を促すことで、クックパッと本体へのトラフィックを取り戻すって感じなんでしょうね。

たしかに、Facebookのファンが403,699人がすでにいいねをしていて、時短で料理とか長い講釈とかを聞いて理解すると言う面では、テキスト情報よりも動画情報の方が価値が高い。

Youtubeなども動画を何倍速で再生するといった機能があったりするわけで

こうしたように、動画のタイムシフト機能ってのもいまや標準になりつつある。

YoutubeもRed会員だけに、動画中の広告無くすといった機能よりももう一度、Youtube Live用の会員機能を設けた方がいい気もするけど、なんで辞めたのだろうか?

クックパッドは後発でも、Facebookでまあ、堅調なスタートを切ったと言えるかもしれない。

まあ、料理動画って正直どこでみても同じだから、好きなサービスを選択してみればいいのだろうけど、クックパッドはプレミアムサービスとか、実スタジオによる料理教室などもあって、そのスタジオに所属している講師に動画を撮影してもらいアップしてもらえればレシピなども無尽蔵にあると同義なので、優位性もある。

しかし、規約ってどうなっているのかわからないけど、クックパッドにアップされているレシピをクックパッドが再利用すると言う事などは許諾を取れているのかな?

料理のレシピなども基本は同じ料理であれば、量の過多くらいでたいした違いはなかったりするから厳密に、著作権ってあるのわからないけど。

基本として、サービスのアップされているコンテンツの再利用って出来ないと動画の埋め込みサービスや拡散機能なんかを提供出来ないので、あってしかるべきなんだけどね。

サービスを作るときって規約って重要

規約って始めに考えるときには案外、緩く作るし規約とガイドラインなどを分けたりする。

また、規約の更新を許諾させる規約や、規約をメジャーアップデートする時にはポッポアップとかメールなどのメッセージで知らせることで規約の更新を通知するなんてやり方もある。

アナリティクスやPaypalなどもそうなんだけど、こうしたサービスでは規約のオプトインはさらに、サイトに再来方した時に気づいたベースでオプトインを取るようになっているケースもあって、多国間で展開しているサービスであればあるほど、広まる様な仕組みと共に、周知をさせる必要があるということで提供する必要がある。

そうしたことを念頭に考えておく必要はある。

でないとコインチェックのように、あとからビットコインだけは保護しているけど、他の通貨はセキュアじゃないなんてことを実は明示していたけど認知されていなかったなんてことになる。

なんでもそうだけど、政府の公示なんかも公示はされているけどみるものがいなければ、実態としては公示していないのと同じだけど、公共サービスでは公示をもって周知されていることと見なされるので、規約なども公開されたり更新された時が周知されたことになるってのが一般的。

なんでも、知らぬが花というか、知らないことを知っている方が優位だってことなんだろうね。



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