CoeFontというサービスが登場している。
これは、ニュースリリースを見ると
2021年4月23日(金)リリース。声の自然さが話題を呼びTwitterなどを通じて拡散。リリース3日で累計ユーザーが6万人を突破。
DeepLearningにより人間の声を再現し、Web上での音声合成が可能です。Web上でアクセント調整やスピード、ピッチ調整などの機能を利用することができ、作成した音声はダウンロードできます。
本サービス及び出力した音声データは営利・非営利問わず自由に利用可能です。
CoeFontSTUDIOでは、イラストレーター・凪白みとがキャラクターデザインを手掛けたAI音声合成「アリアル」「ミリアル」がユーザーの入力した言葉を話してくれます。「アリアル」は芯の通った声質、「ミリアル」は透き通った声質を特徴としています。
というように、オリジナルキャラクターによる音声合成は無料で提供して、プロユースの〇〇の声を音声AI音声化したものを提供するマーケットプレイスが提供されるようになったということ。
考えとしては、声のフォント化ということで、音声合成の声を誰でも販売できるプラットフォームとして提供されるようになったということで誰でも初音ミクとか、もやもやさまーずとかで有名になった音声合成のまさおや、ゆっくりに頼らない音声合成をオリジナルで提供できるということ。
これはプロが参画して、AIで依頼をうけるようになれば、勝手に依頼されて勝手に音声を作られてという自分が収録しなくても世に自分の声が使われるようになるということである意味、声優やナレーターの民主化ということが起きたわけだ。
ただし、こうしたプラットフォームは往々にしてプロが参加しないとなかなか広がっていかない。
一応、
品質としては、このレベルという事例で気象予報士の森田さんの声が登録・公開されています。
一応、懸念点である禁止ワードなどの卑猥な言葉は喋られせることはできないようになっているらしいけど、このあたりのしきい値などは、金で実は解決できる話で、ある程度は許容されるべきかなという気もする。
なんだかんだ、エロって需要があるし、個人で楽しむぶんにはね。
このあたりアイデアとしては、NFTなどと組み合わせてライツや購入履歴などを管理できる仕組みなども提供されればかなり強固になるでしょうし、声優プロダクションなども参加しやすくなる。
アイデアとしてはとてもおもしろいので、投資対象としては良い気もするし、伸びていって欲しいサービスだ。
結局は、このライツの部分を解決できるか?が一番乗り越えなくてはならない壁でもあるし、それがついてくればかなり強いサービスになるので、そのあたりはどう考えているのかな?
収益化を目指すなら、余計に必要な措置だし、使ったらいくらといか売り切りだけでない継続した収益源になるなど多様性などを作り出さないとエコな仕組みにならないし、プロが参加しづらい仕組みのまま終わってしまう。