原発系映画をまずは羅列してご紹介

原発系映画って古くは太陽を盗んだ男とか色々あるけど、あれはちょっと現実感なしの昔の作品なのでのぞきます。

そうした意味では、問題提起系というかその存在意義を浮き彫りにしているような作品としては以下のような作品ががある。

もう、古くなったけど迷作として有名な「東京原発」
東京原発

プライムにあるかなと思ったらレンタルにはあるけど無料では無かった。
その代り、NetFlixではサブスクリプションで見る事が出来ます。

この作品までは、東日本大震災も起こってないし、問題提起と共にコメディとして成立している。

ここからは東日本大震災が起こってリアルになった世界での映画。
つまり、原発に問題があってその問題の距離が如実になった中での日本の映画ですな。

太陽の蓋
太陽の蓋

東京原発にも出ている菅原大吉さんが内閣官房長官・枝野幸男役で出ている。

内閣官房長官・枝野幸男のモノマネが入っている演技は実は見物。

民進は実名だけど、東京電力が仮名になっているし民進の愚策の部分を案外割愛しているところが問題としてあがった映画。
なにげに、これもNetFlixにはあります。

希望の国

希望の国

園子温の映画としていち早く作られた東日本大震災をモチーフにした映画。
なんとなく芸術主義に走った園子温の映画で内容がわかりにくい形になってしまい問題意識の前に退屈が全面に出ている。
希望の国は一時、NetFlixにもあったけど配信契約更新されなかったのかな?

パンドラ

原発事故が素材の韓国映画『パンドラ』(原題)がグローバル動画ストリーミングサービス「ネットフリックス(Netflix)」を通じて世界およそ190カ国で公開される。ネットフリックスは『パンドラ』の投資配給会社NEWと上記のような国内外ライセンス契約を結んだと8日、発表した。これによると、『パンドラ』は韓国以外に同社がサービス中の世界の国々にネットフリックスを通じて来年独占公開される。韓国では劇場公開後にネットフリックスを通じて公開される予定だ。『パンドラ』の韓国公開は12月に予定されている。

NetFlix案外、原発ものに力を入れているのか社会派から問題作までを配信している。

この韓国映画の舞台になっているのは釜山から蔚山の間にある

古里(コリ)原子力発電所

をモチーフにしている。

この古里(コリ)原子力発電所というのがかなり問題山積の原発として有名で、地震も事故もないのに全電源喪失事故が発生したという曰く付きで東日本大震災を受けてやっと問題となっている一号炉を廃炉にすることを決定。

事故の影響で現在も、福島よりも放射線をまき散らしているという話もあります。本来は、放射能がどうこう言うなら、この古里(コリ)原発だってフクイチなみに危険な存在でしょう。

そして、東芝を危機に追いやったウエスチングハウス製のPWR形式を使っている。

つまり、日本にある方式とは違った方式ですな。日本のフクイチと同じように海外の企業が作った原発でコレで自国産の原発を作るノウハウを韓国は学んだわけだけど、事故が稼働していたり検査で停止している時に起こっている事を考えるとメンテの技術は学べていないのだろうか。

ちなみに、ここで事故が起こって冬なら大陸から風で日本に放射能振ってくるよね。

そして、韓国は原発の密集率が世界1位です。

現在は4箇所に原発があるようですが、さらに6基の建設計画があるという無茶苦茶ぶり、それぞれ4基以上の原子炉を抱えていて大規模な発電を行っている

パンドラ - NetFlix

見ておいて損はない映画。

パンドラなどは基本として東日本大震災を題材に自国に置き換えた作品だから感動大作然とした作りでも見ていて納得というか、アメリカなどの映画の作り方になっている。

社会派の内容でも、重くならないように、リアルではなく誇張とそうなったときにどうするか?という行動を見せる事で、現実と乖離をした娯楽映画にしているわけだけど、実際に、ラストのような状況でマスクを取ったら、被爆している状態でフラフラですが、ハッキリ言ってあんなにしゃべったりする前に即死レベルのはずなので、ああしたシーンなんて現実には起こりえない。

ただ、主人公をスーパーマンにする事でヒロイックファンタジー娯楽映画として見たときは有りなのかも。

逆に、太陽の釜などは、見ていてひたすら苦しい。

政権や当事者達を暗に批判もしているし、マスコミだって批判をしている。

だから、広告をろくに打てもせず、一部ネットメディアや個人ブログでは取り上げたれたけど一般に話題にもならなかった。

そして、昔はこうした作品は、レンタルビデオ店にすら並ばない可能性もあって、そうした意味でSVODという形で且つ外資のサービスというものがあって初めて成立している気がする。

ただ、惜しむらくは会員数が100万くらいかそれ以下のサービスであるNetFlixではどうなのだろう。

会員数だけであるなら、Amazonプライムビデオが間違いなくNo1だけど、見つけづらいしね。

ただ、見ていないと言う人は見た方がいい作品ではあるので、太陽の蓋とパンドラはNetFlixに加入している人は勿論、未加入の人も無料期間でいいから見ると損はしないと思います。