今週末から始まった映画『ダンケルク』がみたい
ダンケルクってのはノルマンディー近郊で起きた第二次世界大戦の有名な撤退戦。
Wikiに詳しくのっている。「ダンケルクの戦い」
1939年9月1日にポーランドへ侵攻して勝利したドイツ軍は、1940年5月10日にオランダ・ベルギー・ルクセンブルクに侵攻、5月17日以降に北フランスを席捲した(ナチス・ドイツのフランス侵攻)。
ドイツ軍は戦車・航空機といった新しい兵器を中心とした電撃戦を展開、その火力・機動力を集中して運用する新しいスタイルの戦法によって連合軍主力の後方を突破すると、ドーバー海峡まで駆け抜けてこれらを包囲し、ダンケルクへ追い詰めた。
クリストファー・ノーラン監督という監督が撮っているのだけど、この監督、大のCG嫌いで有名らしく出ている人はCGではありません。
また、航空機の戦いも現存している飛行機を借りてきて、墜落する飛行機も似たものを作って墜落をさせたようです。
そして、海岸線にたくさんの兵士が立っているシーンで遠くの人などはどうしたのか?
この人数集めたの?ってのも無理があって実際に、約35万人に撤退戦だったわけだから、そりゃ無理、監督が語ったところによると遠くの人はCGではなく段ボールだったそうです。
IMAXのカメラって現存するフィルムカメラでは最大に美しい映像が撮れるので、映像も美しくデジタルにありがちなのっぺりとした絵にはない遠近感、飛行機の戦闘もパイロットの視点に限ることで、多くの戦いを単機の戦いに集約させて見せるという素晴らしい演出がそこにあるようです。
そのダンケルクが面白いプロモーション映像を公開しているので、見てほしい。
これは、その戦場の視点を体感出来る。
映画自体もそんな戦場の体験を追体験出来るといったような内容になっているようだ。
楽しみ。
2017年9月10日