バットマンVSスーパーマンって神話の物語なのね

アメリカの映画って基本、キリスト教の物語が含まれている。

ヒーローストーリーに沿って作るとどうしてもそうした要素が含まれてしまうのは当然だけどね。

バットマンVSスーパーマンを吹き替えで見てきました。

バットマンVSスーパーマン
出典:https://www.themoviedb.org/movie/209112-batman-v-superman-dawn-of-justice

友人がスーパーマンなので。

カヴィルくんの声も聞いてみたかったので英語も見てきました。

あ~キャスティングされた理由がよくわかる。だって、声似てるもの。

外画の吹き替えは、やっぱり、声がきちんと似ていると違和感がなくみれるんだよね。

ベン・アフレックは色々な人が演じているけど、スーパーマン役もカヴィルくんの出る映画の場合も、全部、星野君に演じてほしいものです。

放送局や映画の配給会社によってコロコロキャスト変えてしまうと吹き替え版って定着しないと思う。今、吹き替え版が必要か不要かって論議はまさにコレが原因だと思います。

シュワレツネッガーなら玄田さんとか、ジャッキーなら石丸さんとかね。

引退したとか、お亡くなりにならない限り変えないで欲しい。

 

レビューしても仕方無いので、以前Twitterにも投稿した映画評論家の町山さんの評論も含めて書いていきます。

よくも悪くもなく壮大なストーリーの序章だと必要な話だったように思う。

DCの場合、バットマンのリブートがあたった手法として、ビギンズから始まりライジングなどの直近バットマンシリーズを引きずっている気がする。

ただ、スーパーマンに求める資質ってバットマンと違うので同じテイストで作ってしまうとそりゃオールドファンからは批判でるでしょ。

 

比較の対象がマーベルのアベンジャーズである

これはどうしても否めない事実ですよね。

トレーラー映像では、案外、物語の今後って面で核心の部分は隠されているから、語らないけどバットマンとスーパーマンが全編にわたってガンガン闘いまくるという話を期待すると肩すかしかも。

前半1時間は物語の全景を説明する内容だし、町山さんも言っているとおり、子どもなどは退屈してしまうのだと思う。

スーパーマンの弱点は基本変わってないからそれを武器に闘うバットマン。正義って言っても何やねん。という感じ。

というか、バットマンは金持ち過ぎて人間不信になりすぎなのかもね。

さて、アベンジャーズがヒットしたのはやはり、アイアンマンでそのノリを確立したからだと思います。

軽快なロックにのせって、軽口をたたきまくるアイアンマンと闇を抱えすぎている他のキャラクター達とのコントラストがうまく融合して、壮大な敵や悲劇的な現実もなんとかしてやるぜ!ってまさにアメリカの誇大妄想を体現化した内容。

一方、DCの方は、バットマンはダークヒーローで闇を抱えたまま、闇に潜んで正義を行う必殺仕事人的ヒーローが大手を振って暴力的正義を執行する話なわけで良くも悪くも個としての人間なんだよね。

それを金の力にモノを言わせてパワーアップしている。

この辺りアイアンマンと全く違う。

アイアンマン=トニー・スタークは、悲劇が降りかかっても生来の明るさを失わないけど、バットマンであるブルース・ウェインはどこまで行っても暗いんだよな。

 

まあ、アベンジャーズは未だ明確な敵を設定していないけど、アベンジャーズ自体には出てきてない。ウルトロンも敵になり得なかったし。

 

バットマンVSスーパーマンで結成されるジャスティスリーグはいきなり最大の敵の登場からだからな~。

そして神は死んだとなる。

 

スーパーマンは「マン・オブ・スティール」から大人なのに自分探しをしていた青年の話だし、それまでは神さま的な存在ではなかったけど、スーパーマンになってからは、まさに人類の目指すべき希望、神たる存在って感じだから大変。

 

もともと、DCのコミックスでもこの話でコミックス市場を復権させたった内容だから、そのカオス感といったらないよね。

このようにアベンジャーズとジャスティスリーグを比較してしまうと明と暗、光と闇って感じで明るさと暗さの比較にしかならない。

 

だから、見るときも同じノリを期待するのではなく、アベンジャーズはまさにアメリカ的ノリの映画で、ジャスティスリーグは神話などの重い話としてとらえておかないと重すぎるよね。

 

全般としてバットマンはいらんことしいな感じしか受けなかったけど。

 

晴れて悪の首領となるレックス・ルーサー

レックス・ルーサーって同じ金持ちでも悪にひた走るってイメージで、悪いものを発明しては色々な人に迷惑をかけまくる悪の首領だったけど、今までのスーパーマンを見ていて禿げのイメージしかなかったけど、バットマンVSスーパーマンでは髪の毛あるし、なんで?と思ってたけど最後で解決されます。

しかし、どう見てもレックス・ルーサーってよりジョーカーにしか見えないよね。

バットマン のときのジョーカーがものすごく評価高くて(ジャック・ニコルソンのほうではないよ)ダークナイトの時のジョーカーね。

ヒース・レジャーは撮影後に亡くなったのです。伝説ですわな。

 

その演技とかぶるというか存在も、ジョーカー的。

今後のジャスティスリーグでは、ジョーカーなども出てくるのかな?

 

もともと、ジャスティスリーグでスーパーマンは番外的扱いで、あまり登場しないみたいだけど、映画版では復活の話とか見せ場的に登場するのかも。

ウルトロンの時のジャーヴィス的な反則てき存在になるのかも。ソーもそうか。

 

まあ、だから今後のスーパーマンは神さまの復活という感じになるんだろうな。

キリストてきな、キリストは救世主で神さまではないけど、まあ、似た存在だよね。

 

まとめ

こんな風に神さまの物語を内包しているので、宗教的価値観が根強いアメリカなどの国では違和感というか気持ち悪い感が残ってしまうのかも。

自分の中に神さまの存在を明確にもっていて信じる宗教的価値があると、何を偉そうに!ってなっていまうようです。

日本人というか私は、神さまって存在はあるのかもくらいで、キリスト様も仏様もムハンマド様もたんなる人間として偉業をなした偉人にしか感じないから神話的面白さって感じではなくヘビー過ぎるけど、きちんと役目や説明をして壮大な物語になって行くであろうジャスティスリーグの誕生のお話としておもしろくみさせて頂きました。

どちらかと言うとワーナーブラザーズが、DCをマーベルの対抗軸として買ってその資産を生かす為の最後の大ばくちという映画だから、応援したいと言う気持ちも強いしね。

ロッテン・トマトとかでも評価は低いけど、好きという人は多いと言う事が物語っているようにおもいます。

だから、レビューが10点中5点であるけど、映画としてはダメって評価でもみんな見に行っているのだと思う。

収益的にもオープニング3日で制作費300億円のウチ200億くらいは回収しているのだから、中華でどれだけ伸びるかに期待って感じなんだろうね。

TAOさんこと、岡本多緒 は目立ってないけど今後多くの映画や海外ドラマに出演するみたい。