世界初スーパースローモーション機能と4K HDRディスプレイ搭載のXperia™ XZ Premium
Mobile World Congress 2017出展について
ソニーモバイルコミュニケーションズは、スペイン・バルセロナで開催中の世界最大規模の携帯通信関連・国際展示会「Mobile World Congress 2017」において、スマートフォンXperia™ X(エクスペリア エックス)シリーズの新商品4機種を発表しました。さらに、スマートプロダクトにおいて、Mobile World Congress 2016で参考展示したXperia Projectorを『Xperia Touch(エクスペリア タッチ)』として発売することを発表した他、周囲の音を聞きながら、音楽やコミュニケーションを楽しめる『Xperia Ear Open-style(エクスペリア イヤー オープンスタイル)』の参考展示を初公開しました。
- 今回発表された新商品の各モデルは、今春以降、各市場で導入します。(参考展示を除く)
- 発売時期、価格は、地域や通信事業者によって異なります。
所感としては、モバイル端末よりも近距離のプロジェクターに期待したいところだけど、Xperiaも進化して基本機能だけを考えるとiPhoneより高性能だし、エッジが効いたスタイルは気に入っている。
4Kのディスプレイを備えたモバイルというのは一度失敗しているけど、モバイルのモニターで4Kが必要なのかがちょっと疑問。
クリアな画像とか撮影ってそれほどのニーズがあるのかが疑問。
実際にはスマホって既に機能とか見た目とかは完成している製品なので、これ以上の進化ってデバイスという枠にはまってしまっている限り難しいような気がする。
電脳コイルのようにメガネ化するか、ハンズデバイスのまま進化してモニターなどもMR化するかと言った進化にならないとiPhone登場時のようなインパクトがない気がする。
曲面画面などや曲げても平気なモニターとかってそこまで必要ない気もするしな。
リストバンド化して、手に巻いておくと手が受話器になるような進化があってモニターはホログラムのようなモニター形式にならないと驚きをもった進化と言わない気がする。
まあ、このあたりは製品を作っている会社としては痛し痒しで、製品という形のあるデバイスである必要が実はあって、ICチップとか部品をたくさん使うデバイスがないとその製品にぶら下がっている企業も必要なくなってしまう事を考えるともう少しこうしたデバイスの枠というものは超える事は出来ない気がします。
また、ソニーのような大企業には難しいことなので、そうしたデバイスってやっぱりベンチャーでないと作れないのでしょう。
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社 社長 兼 CEO 十時裕樹のコメント
昨年は新しいXperiaブランドの方向性と今後のコミュニケーションのビジョンを打ち出しました。 今年はスマートフォンの基本性能を強化する最先端技術を搭載したXperia XZ Premiumを発表し、新しいインタラクティブなコミュニケーション体験を創造するXperia スマートプロダクトを、さらに推進していきます。

スマートフォン Xperia Xシリーズ

◆『Xperia XZ Premium(エクスペリア エックスゼット プレミアム)』
- 世界初(*1)、最大960fpsのスーパースローモーション機能を搭載しました。新規開発されたPredictive Capture(先読み撮影)機能では、被写体の動きを検出すると、自動的に最大4フレーム分の画像をバッファリングし、シャッターが押される直前の画像も記録することで、決定的な瞬間を捉えます。これらは、新たに有効画素数約1,900万画素のメインカメラとして搭載した、Motion Eye™ (モーションアイ)カメラシステムにおいて、新開発のメモリー積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS®(エクスモア アールエス) for mobileを採用することで実現しています。
- 世界初(*1)、4K HDR(ハイダイナミックレンジ)ディスプレイを搭載。約5.5インチの大画面で、広いダイナミックレンジの輝度情報を扱えるため明るさと色域の表現が豊かになり、肉眼で見ているかのような奥行き感や立体感のある映像を再現します。Amazonと協業することにより、Amazon プライム・ビデオから、モバイル向けとして初めて、4K HDRコンテンツが配信されることになりました。スマートフォンとコンテンツが同時に4K HDRに対応することにより、新しい視聴体験を実現します。
- Qualcomm社製64ビット オクタコアプロセッサー Snapdragon™ 835を搭載し、下り最大1Gbps(*2)の高速回線通信に対応。4Kの高画質動画が数秒間でダウンロード可能となるなど、高速で快適な操作を実現します。また、外部接続端子ではUSB3.1 Gen1に対応しており、従来比(USB2.0)最大10倍となる、最大5Gbpsでデータ転送が可能です。
- バッテリーにおいては、Qnovo社(米国・カリフォルニア州)のバッテリー制御技術を引き続き搭載。さらにその日のユーザーの使用状況に合わせたスタミナモードの通知機能を新たに搭載しました。
- 素材と質感にこだわり、丸みを帯びたフレームと、一体感のあるディスプレイデザインを採用し、手のひらになじむフォルムを追求しました。鏡面仕上げによって水面のような輝きを生み出すルミナスクロムと、深海のように深みのある青みを感じさせる高級感をもったディープシーブラックの2色で展開します。
- スマートフォンとして。2017年2月27日広報発表時点。
- 理論値。通信速度は通信会社によって異なります。
◆『Xperia XZs(エクスペリア エックスゼットエス)』

- 約5.2インチディスプレイ搭載の『Xperia XZs』には、Qualcomm社製64ビット クアッドコアプロセッサー Snapdragon™ 820を搭載。
- 『Xperia XZ Premium』と同じく、Motion Eye™カメラシステムを搭載し、新たな撮影体験を楽しめます。
- 背面パネルは、高輝度、高純度のメタル素材 ALKALEIDO®(アルカレイド)にサンドブラスト加工を施し、微細に輝く金属の質感を活かしたアイスブルーとブラック、ウォームシルバーの3色から選べます。
◆『Xperia XA1(エクスペリア エックスエーワン)』、『Xperia XA1 Ultra(エクスペリア エックスエーワン ウルトラ)』


- 約5.0インチディスプレイ搭載の『Xperia XA1』、約6.0インチディスプレイ搭載の『Xperia XA1 Ultra』は、左右のベゼルを極限まで狭めたボーダーレスデザインを採用。
- 両機には有効画素数約2,300万画素のメインカメラを搭載し、高精細・高感度の撮影を実現します。さらに、『Xperia XA1 Ultra』のフロントカメラには自分撮り撮影に最適な有効画素数約1,600万画素の高精細イメージセンサーを搭載しています。
- 両機のカラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ピンク、ゴールドの4色から選べます。