先日、記事に書きましたオーディオ広告の話。
海外では案外ポピュラーに提供されていて、携帯電話でも初めに音声広告を聞くと通話料が安くなるプランとかある。
実際に、電話ってことを考えたりするとかけたい時にすぐに話をしたいのか?
まあ、電話は話したいことや急いでいる時にかけたりするのであってのんびりかけたい場合ってケースが何があるかな?と考えるとのんびり通話する事もあるけどその通話時間って長くなったときにナル。
そうしたケースを考えると、オーディオサービスとの親和性ってあるのではないかなと。
リワードのように初めに広告音声が流れるのでそれを聞けば、ストリーミングが無料で使えると言うモデルケースもあり得る。
この辺り、広告が入るって事を忌避するケースがあるかもだけど、儲けないと誰も使わない。
無料期間が終わったら聴けなくなることに文句を言う情弱なユーザーに対しての広告プランなんかはYoutube含めて有効に働く事は実証されているので、やってみたらいいと想う。
だって、その方が例えばインターネットラジオに出演している人が豪華にする事を踏まえる事が可能になるから。
ネットラジオって課金型でない限り、ユーザーは視聴が無料であるという実勢を考えると、ラジオのように番組自体へのスポンサードを集めるためには、ターゲティングやオーディエンスに対するマッチング広告を提供出来ないとメディア価値が生まれない。
動画って面でも実際にはFacebookもTwitterも音声はOFFなわけで、動くスライド広告って感じで音声や楽曲のプレゼンスは低くなっている事を考えると音声広告って市場を立ち上げるとすれば既存メディアのインストリーム型の音声広告が入るようにならなければメディア価値の向上につながらない。
ラジオなども実勢は、FMは限られた事務所の一極支配というか専従性みたいなものもあるし、オープンにならないとその市場って死に向かうし市場拡大にはつながり得ない。
そうした意味で海外、特にアメリカ大統領選挙の広告プランなんて最新の技術バンバン使われていたりするし、ファンサブみたいな自前で応援動画なんかが流されている事を知ると、どうやればおもしろいPRができるのか?って事なんだよな。
前に、東京都の選挙PR動画についてTwitterやFacebookで少し触れたけど、ターゲティングを考える「りゅうちぇる」なんて認知度ないタレントを使うよりも、全層にマッチさせる場合は、タレントがどうこうってことより、選挙の意議をきちんと訴える動画にすべきだったと思う。
この辺りの動画制作なんて、プランニングは広告代理店に丸投げで代理店から、制作会社に落ちていくのだろうけど、明らかにバーグハンバーグバーグテイストな動画だった事を考えて博報堂だったのかなと。
https://www.youtube.com/watch?v=MQd9vJwbHVE
別にこうしたアホな動画もあってもいいと想うけど、この動画だけ特段に浮いている。
異質すぎるんだよな。
広報動画っておもしろくないけど、この表現がおもしろいって勘違いをしているのはダメな輩がいるんだろうな。
ターゲット層の設定が明らかにB層(バカ層)いわゆる、マイルドヤンキーとか名付けられた層。
ンで頭いい人達が俺たちクリエイターだぜ!って全力でバカに振った結果がこうなったのだろうな。
上のトランプの動画と同じ。
何も訴えるモノがない投票にも行く気もしない話。
そういえば、先週か先々週の雑誌に亀井静香が、俺が野党連合をしかけたとのたまっていたけど、その中で政策論争なんてするな!野党が政策論争なんてしているのは無駄なんだ!
って事をいっていた。
いや、野党って政策論争なんてしてないよね?
政策について反対するだけの反対論を述べているだけ。対案を出してこうした方がより良くなる提案型の政策が出てくるならいいけど、そうはならない野党やダメだなと。
まあ、話は戻して、オーディオ広告って個人的には普及して欲しい。
ただ、現状、TBSのオーディオ配信サイトとか一部のネットメディアしかない事を踏まえると、もっとオーディオコンテンツを導入出来るサービス、広告を配信出来るアプリなんかが増えたりすれば良いような気がする。
基本、一つのメディアで閉じられた広告って価値は無いけど、様々なメディアやアプリで自由に再配信して拡散出来て、その配信先にタグ付けしていてオーディオ広告を再配信出来るとかポッドキャストとは違った使われ方をするように拡大をして行ったりするネットワーク化が必要なんだと思う。
つまり、自前のコンテンツ自体も解放して多くの人へ聞いてもらえるサービスにして、そのネットワークボリュームを増やす事が必要。
だから、なんだか、TBSのオーディオ市場作りってのも中途半端なんだよな。
コンテンツ多くて利用者も多いってのたまるなら、違法再配信されているYoutubeも駆逐できるようにオープン化する必要はあるのだと思う。
閉じたコンテンツなんて価値無いしね。
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