エスパルスの監督問題 がようやく解決の道筋が見えてきた

今シーズンの14位という成績もあって解任された小林監督のあとを誰が継ぐのか?

ストーブリーグの中心としては、監督が誰になるのか?という問題を抱えたままの船出となった。

本来、監督を変えるときにはリーグ中の場合は、コーチの了承を得てコーチを臨時監督に据える体制でスタートするのが一般的で、そうした事態は緊急だから起きる事となる。

翻って、シーズンが終了したあとに成績不振とは言え、1年契約を残したままの監督を解任して次の監督にするという場合は、その交代監督のめどが立っている場合につきるのだと思う。

しかし、小林監督を解任した後でもすぐに次の監督の候補どまりですぐに契約を結び、発表という流れを出せないスカウティング能力は、昨今、エスパルスの選手獲得のちぐはぐさからもわかるとおり、そのスカウティングの経路の狭さに由来する。

これまでのスカウティングは誰が担当していたのか?

2017年シーズンは、内部の人事としてそれまで強化を担当してきた原 靖が外部委託として残りつつSDに就任してその下に生え抜きの内藤 直樹が就任している。

しかし、選手の獲得という面でみるとどうも引き続き原 靖の力が強く働いていたように見える。

特に海外からの招聘という意味では、この原 靖の人脈での獲得という面が強く働いており、国内は内藤が担当しているといった感じで、内藤の役目としては、既存の戦力の維持で、原は外部から新規選手を獲得するというミッションを課せられていたように見える。

原氏の在任期間中に起こっていること

今シーズンは小林体制で、J2からJ1に上がってきて一年目。

小林監督の求める穴を埋めるための新外国人の獲得が急務のミッションだったはずだが、その獲得スキームが出遅れ、獲得した選手の合流が遅れに遅れ、開幕までにコンディションの整わない選手を獲り、それがおそらく現場の求める選手とは乖離していた面も大きかったのかもしれない。

外部からの選手獲得は多かれ少なかれ、博打だ。

であれば、事前にチームを率いる監督とすりあわせをして、どういった人材が必要であるか?を元にその候補をピックアップして獲得をしていく必要がある。

この数年を通じて原が強化部長およびSDを担当していた時代は、現場の意向というよりも取れる可能性をメインに交渉して獲ってくる場当たり的な選手獲得がメインになっていた。