アニメなどで活躍する外国人、最短1年在留で永住権をあげるみたい

クロ現+で話題になっていた「クロ現」でアニメ業界の「ブラック労働」話題に 新人の平均年収110万円「一番大切なのは現場に予算をつぎこむこと辺りの話ってこの件で吹っ飛んだな。

移民政策については経産省はろくな事しないな。


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政府は2018年度をめどに、アニメやファッションなどの分野で活躍する外国人の「クールジャパン人材」に永住権を認める新たな制度を創設する。学歴や年収などで評価する「高度人材ポイント制」の対象とする。高い技術や知識を持つ外国人の定住を促し、日本文化発信の担い手を増やす。

「高度人材ポイント制」は学歴や職歴、年齢などを細かく得点にし、70点を超えれば永住許可申請に必要な在留期間を3年とする制度。80点を超える高得点者には最短1年で永住権の申請を認める。

現在の高度外国人材はIT技術者や経営者、研究者などに限られており、これまでに認定された外国人は16年末で約6660人。政府は今年の成長戦略で22年末までに2万人に増やす目標を打ち出した。世界的に評価の高いクールジャパンを世界に発信する外国人を増やし、高度人材として定着させる。

元記事 アニメなどで活躍する外国人、最短1年在留で永住権 

これ確実に、特亜の方々がやってくる由来になる気がする。

アニメーターとしての外国人

アニメーターは人不足と言うよりも、予算不足なのでそこに安価で働く人達を投入しても、その労働環境は改善しない。

本来、売れた場合のライセンスフィーの還元と言ったこともクロ現でも言われていたけど、そういうことでも無くて、本来は協会を作るよりもギルドなどを作って労働組合よりも職人組合にして、そこに一括したライセンスフィーの回収をして、それを加盟している人達へ参加作品の割合に応じて還付するといった仕組みにするなどと言ったドラスティックなアイデアが必要だと思います。

しかし、経産省の移民をドンドン入れる派の人達の声が現在は大きいのでクールジャパンと言ったくだらない制作において、中途半端なファンドを作ってそれを結局民間に売り払ったりしている。

それを考えると、やはり官は経験の無いことを主導して失敗したら責任もないものだから、放置なわけで、移民として入れるだけ入れて管理出来なくて不法就労とか入れてはいけない種別の人も入れてしまいそう。

誰がこれからのアニメをつくるのか?

2ちゃんとかでは奴隷制度で、アニメーターを雇うのか?といった声もある。

けど、その構造を見るとちょっと違う気がする。

この高度人材ポイントってのがくせ者で、学歴という点で専門学校も含めるのか?

または、マンガなどのネタを学部で教えている大学が対象になるかで大きく違う。

アニメで描き手は確かに不足しているし、就業先としてアルパカさんとか絵梦(エモン)さん、サイエンスSARUがあるのかもね。

絵梦なんかは、実際独立系というよりもテセントと言った国営企業の日本の出先系の会社だから、中国→日本へのアニメ系への投資になるのかも。

ビリビリとかもかなり投資を受けて、日本のアニメを買っているわけで10年・20年のスパンで見てアニメの描き手は日本人いなくなるかもね。

ただ、そうした予算も一服しているという話も聞いていて、次は、どちらかというと実制作に介入したがっていて、権益を拡大したいというのが、中国の考えのよう。

高度人材ポイント制ってのもいいんだけど、基本、この制度を使ってくるのは特亜系のなかでも特に中国の方になるわけで、中国は国策として自国の国民をとにかく外に輸出したいって考えだから、それが新たな華僑ネットワークになるのか。

日本のアニメというブランド(皮をかぶって)世界の映画ショーで賞を獲るって事を目指して、ノウハウとかスタジオの実績を多く積んだところで、日本から本国に戻って、中華系アニメとして世界に出していくって事を考えているんだろうね。

中国のすごいところは、基本10年とか20年ではなく100年を平気で考えて国策を練っている部分もある。

ただ、失敗するケースも多いけど、この高度人材ポイント制は中国自体も真似をしていて、中国に来る人材に高度人材ポイント制を適応して大学別や技能別にその能力を査定してビザを発給しているわけだから、恐ろしい。

そのうち、日本の監督とかをしていた人でも高度人材ポイント制で中国で作品を作るって人も出てくるかもしれませんね。

まあ、投資って面では、水面下でかなり中華系の予算が流入していたりするわけで、きな臭かったADKとGONZOの買収についてもそうした面があるのかな?とか勘ぐってしまう。

GONZOの場合は相当、会計がいい加減だったみたいだけど。

しかし、ここで高度人材ポイント制をアニメイターに対して使うって事は、単価あがらないし、コンビニと同じでレジうち的な発想になってしまうかも知れない。

そして、高度人材ポイント制でアニメイターとして来たはずなのに1年たった段階で失踪する人が後を絶たないというスキームになりそう。

誰がこれからのアニメをつくるのか? 中国資本とネット配信が起こす静かな革命 (星海社新書)

この本にはそうした経緯なども書いてあるし、これからの俯瞰も書いてある。

当たるかはわからないし、必ずしもこの本に書いてある通りになるとは限らないしジャーナリズムは事象を追う仕事なので、この本で書かれている結論になるのは当たり前。

それを踏まえて、心配をしなくてはいけないのは。

このスキームを使って入ってくる不正に日本国籍を手に入れようとする輩です。

高度人材ポイント制でアニメイターとして来た

中華系などのアニメ制作会社に入る

1年たったら失踪

なんてケースをたくさん作るのかも。

高度人材制度ってホント抜け穴だらけの制度で、加計や森友の影で改正されて通過してしまった法律なだけに、維新系の人に追求をして貰いたい。

新たに検討する制度ではこれまでの評価基準に加え、ファッションやデザインの分野でトップレベルの専門学校、大学の出身者に特別加点を施す。世界的に有名な芸術分野の賞の受賞者にも加点する方針で、対象とする学校や賞を来春までに決定する。

となっているので、トップレベルの専門学校って言っているけど専門学校なんて金出せば入れるので、トップレベルもくそもないんだけどね。

だから、特別留学生制度で、日本に来て、専門学校か大学を出て、1年アニメ会社で働く事で、日本の永住権を貰えてしまう誠に、特定の外国人に取って見ればお得な制度と言えるのかも知れない。

実際には、受け入れる会社が決めればいいだけの話だけど、このようなリスクもあるからその人材ってきちんと見極めてほしいものだ。
※これはおそらく面談などでは決して計れない心情の部分なのでね。

ちょっと前に宮崎駿さんのジブリ?で新人募集が海外で話題になったけど、こうした事も含んでいるのかも知れない。

実際に、こうした行為が後進の育成になり得るのかも疑問だ。



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