【秋の初週-夏の終わり】映画ランキング・興行成績 2017/9/16-9/17

夏の大作映画も一服して秋の映画に切り替わりつつある名残の時期。

そういった意味で、ランキングも入れ替わりが起きているけど、実はここで踏ん張っている映画ってすごいんだよな。

1 エイリアン:コヴェナント

巨匠リドリー・スコット監督がメガホンを取った『エイリアン』シリーズの原点となるSFホラー。移住のため宇宙船コヴェナント号で旅立ったクルーたちが、ある惑星で遭遇した出来事を描写する。
(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

2 ダンケルク

第2次世界大戦で敢行された兵士救出作戦を題材にした作品。ドイツ軍によってフランス北端の町に追い詰められた連合軍兵士たちの運命と、救出に挑んだ者たちの活躍を描く。
(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

3 三度目の殺人

第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作『そして父になる』の福山雅治と是枝裕和監督が再び組んだ法廷サスペンス。
(C) 2017フジテレビジョン アミューズ ギャガ

4 関ヶ原

小説家・司馬遼太郎の著書を、『日本のいちばん長い日』などの原田眞人監督が映画化。豊臣秀吉亡き後の天下をめぐり、徳川家康を総大将とする東軍と、石田三成率いる西軍が激突した「関ヶ原の戦い」を描く。
(C) 2017「関ヶ原」製作委員会

5 怪盗グルーのミニオン大脱走

『ペット』『SING/シング』などのイルミネーション・エンターテインメントによる人気シリーズ『怪盗グルー』の第3弾。
(C) UNIVERSAL STUDIOS

6 奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール

コラムニストとしても活躍する人気漫画家・渋谷直角のコミックを、『モテキ』シリーズなどの大根仁監督が実写映画化。
(C) 2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会

7 君の膵臓をたべたい

住野よるの小説を映画化。膵臓(すいぞう)の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描く。
(C) 2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C) 住野よる/双葉社

8 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1

2000年代より人気を博すアニメシリーズの劇場版新3部作の第1弾として、その物語の全ての始まりでもある「ファースト・サマー・オブ・ラブ」を描くSFアニメ。
(C) 2017 BONES / Project EUREKA MOVIE

9 ワンダーウーマン

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも登場した人気キャラクターで、美女戦士ワンダーウーマンを主人公にしたアクション。
(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC

10 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

『リップヴァンウィンクルの花嫁』などの岩井俊二によるドラマを基にした、『物語』シリーズなどの新房昭之が総監督を務めたアニメ。
(C) 2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会


ランキング所感

エイリアン:コヴェナントが始まって、プロメテウスからはじまったサーガシリーズの第2弾ということで期待値にあったランキングとしてスタートした今週の興行ランキング。

そこでダンケルクや三度目の殺人がきちんと残っているのは、まあまあのヒットになる気配はある。ダンケルクなんて本当は夏映画だけど、日本ではアメリカのようにカルトヒットするかわからないから、このあたりで失速する可能性もあり、三度目の殺人なんかは白ゆき姫殺人事件っぽいい感じで見ることが出来る。

関ヶ原は根強く、怪盗グルーのミニオン大脱走も固定位置に、ただ、この2作って実はフリーで配られているチケットが多いという話もあるので、実質、興行収入ってのは高いのか?という面もある。

つまりご招待映画って感じだね。成績を作って次回の配給で回収は、ミニオンには必要ないだろうけど、関ヶ原はジャニ効果としても、ここで映画は外さないという既定路線を作りたいという意味で、俳優としてのヒットメーカー的立場をキムタクから引き継いでいる分、確実にしたかったのかも。

それに、岡田君の時代劇映画は外れないってのもあるしね。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガールなどは、ホリプロが制作に入っているのかな?という構図で作られた小作なんだけど、妻夫木君の味というのもあって、企画からバブリー感ただよう作品となっていて、路線としてはメリーに首ったけとかの路線と同じピンクパッケージ映画なんだよな。

君の膵臓をたべたいとかはアジア圏で人気もとれているみたいで、韓国からYoutubeに違法に全編版がすでにアップされてしまうほど人気を博している。

しかし、韓国とかアジアで人気になると勝手に違法アップ平気でするよな。

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1は3部作の第一弾で、正直エウレカってどのくらいの人気かわからないし、パチンコにもなりやり尽くした感あるけど、また、映画化ってことで固定の人気があるんだろう。

自分としては、日曜朝ではなく日曜おやつ時にやっていた、ワールドプレロス枠のアニメって感覚があるので、すごく面白いというより、見ていて可もなくって感覚なんだよな。

ワンダーウーマンは、日本ではあまり語られないけど、アメリカでは女性解放のストーリーとして当てなくてはならない映画だったらしく、監督も女性としてスタジオ作品としては過去にない大成功。

ただ、日本ではそこそこって感じになるのか。まあ、日本では映画のチケット代金がやっぱりアメリカの2倍ってことを考えるとみるハードル高いのだと思うのがずっとあるので、このあたり是正って会員化などが進んでも解決されないことを考えると、サービスで出始めているけど共通会員とかを作って、それをLINEなどと組み合わせて流通コストをゼロにすると言ったようなコストを下げる仕組みと拡散の仕方を提示出来ないと広まらない気もするな。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?については、なんとなく青春映画の金字塔という感覚があって、岩井俊二の頂点の時代って感じがする。

リップヴァンウィンクルの花嫁が作品としてプロフィールに書かれているけど、そんな作品を撮ったことすら知らなかった。

スワロウテイルとか好きな人もいるかもだけど、どちらかと言えば、個人としては、この打ち上げ花火が最高傑作なんだよな。

阻止タイミで、24時間テレビか特番かで配信されるために作られたジブリの「海がきこえる」や今やっている「きみの声をとどけたい」なんかも同じ匂いのする作品なんだよな。

海がきこえるを見たのは全くの偶然でたまたまチャンネルひねったらやっていた作品で思い出深い。緑川ひかるさんが、ふとっちょの役をしていたり、島本須美さんが高知弁指導をしていたりで割と声優の演技も超絶な人ばかり出ていた印象。

きみの声をとどけたいは、絵のテイストは全く上記には当てはまらないけど、話の作りとかアプローチがそういった感じという意味です。

伝わるかな。

あくまでも後半は個人の感想です。

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