都民ファーストの会の移民政策のヤバさが半端ない

まず、政策自体が特になく以下の綱領が指針らしい

宇宙から夜の地球を見た時、世界は大きな闇と、偏在する灯りの塊に見える。その灯りの塊の最も大きなものが、東京を中心とした輝きである。

その輝きは、東京という大都市の力であり、経済の大きさであるが、同時に、そこにある一つひとつの灯りの下に、人々の生活があり、営みがあることを政治は想像できなければいけない。

一つひとつの灯りが揺らいではいけない。

もちろん、全体の輝きが褪せてもいけない。

この20年の硬直した都政の下で、アジアの金融拠点はシンガポールに、物流拠点は上海に、ハブ空港は仁川に後塵を拝しつつある。東京が産業構造の変革の波の中で、世界をリードする絵図を描けているか。少子高齢化が叫ばれながら、福祉対策の転換を導いているか。老朽化する都市は輝きを失うのではないか。様々な危機に対する準備は万全か。これまでの延長線をなぞるだけの都政でよいのか。

だから、今こそ「東京大改革」の旗を私たちは掲げる。

「東京大改革」とは、首都東京を、将来にわたって、経済・福祉・環境などあらゆる分野で持続可能な社会となりえるよう、新しい東京へと再構築すること。東京の魅力ある資産を磨き直し、国際競争力を向上させること。都民一人ひとりが活躍できる、安心できる社会にステージアップすることである。

そのための大原則を「都民ファースト」「情報公開」「賢い支出(ワイズスペンディング)」とする。私たちが自らの名に「都民ファースト」を冠するのは、都政の第一目的は、都民の利益を最大化すること以外にないと考えるからである。一部の人間、集団の利益のために都政があってはならない。

私たちは、旧来の勢力に囚われている都政を解き放ち、躊躇なく東京を活性化し、行政力の強化を行う。区部のさらなる発展を図り、多摩・島嶼振興を積極的に推進することで、東京2020オリンピック・パラリンピック後も輝き続ける首都東京を創造していく。

今日よりも明日、明日よりも未来に希望がもてる社会を描くため、私たちが「東京大改革」をすすめていく。

ワイズペンディングとか民間ではそうしていると言った民間準拠を謳っておきながら民間の視点がないのが都民ファーストだけど

まあ、意味がようわからんけど東京大改革なんて勝手にやられても困る。

中身が無いけど基本政策らしいものはコレな。

それはいいんだけど、移民政策で高度人材ってのが一番きな臭い部分

てな事を書いている人もいるけど、この高度外国人材ってのがくせ者。

だって大学への留学生ってかなりの割合でアジアの人が多いわけです。

昔のデータだけど今もさほど変わってないだろうけど

  • 大学院41,396人(3.5%)増
  • 大学(学部)67,472人(2.4%)増
  • 短期大学1,414人(▲1.3%)減
  • 高等専門学校519人(7.2%)増
  • 専修学校(専門課程)38,654人(32.3%)増
  • 準備教育課程2,607人(18.7%)増
  • 日本語教育機関56,317人(25.2%)増

これは、専門学校は含まないって事だけど大学と大学院、短大含むかな?なら11万人なんですが。

この人数が、在留許可どころか日本国籍を取得出来てしまう可能性が高い。

ダイバーシティと言って多様性のある社会で、朝鮮学校の補助は打ち切るってのはまあ、北朝鮮があんな国だから当たり前だと思うけど、日本国籍の取得が容易になってしまった現在では、この申請をより早くってのはだめでしょ。

だって、

アジア 193,172人 92.7%

って事は11万人の92%がアジアって事でしょ。

んで、このアジアの中身は概ね中国ってのが実際ですな。

コレが丸っと高度人材に認定されてしまうわけですわ。

移民政策をやってもいいけど、条件として

  1. 日本に忠誠を誓うこと
  2. アジアの割合を極限まで落として多様性のある国から受け入れを行うこと

この2点を確実に履行して貰えるなら別にいいかもしれないけど、単に大学を出ただけの人材を高度人材とするのは無理があるだろう。

そもそも、中国などは日本に来るときの学籍証明って全くもって実は信用できないわけだし。

別に中国が駄目ってわけではなく、国民総動員法がある国を日本人に帰化させても駄目って事を華僑から知らなくてはならない。

特に、都ファが問題なのは、国の移民政策よりさらにスピード感を持って日本人にするってんだからだめでしょ。

年間10万人受け入れてそれが数年で日本人に帰化するって事が現実になれば10年で100万人の移民が生まれてしまう。

しかも、この中身が92%が元中国人。

※中国は国策で年間数千万人を世界中に送って国内の人口を減らしたいらしい。

移民ってのを政府や役人、意識をしていない人がどう考えているかわからないが実際には他国では酷い目にしかあっていないし、アジアでのロールモデルって言われているフィリピンなどは厳格な移民のルールが定められていて、職業選択の自由や妊娠、居住の自由もない本当に労働力としてしか見ない政策なわけだ。

それを実行出来るはずがない日本のモデルでは、高度かわからない移民に日本人の大学生が仕事を奪われてしまう。

それでいいのかな?

何事もバランスと規正、そして自由や権利には責任が必ずあるって事を忘れてはいけない。

まあ、何処まで行っても小池ファーストの会だからな~。



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